
レギュラーシーズンを圧倒的な強さで制した藤川阪神がどんな戦いぶりを見せるか、注目されている。
【激震】阪神西純矢が打者転向へ!あの右打者になれる可能性あり!阪神の西純矢が打者の可能性について語ります!
そんなチームでドラ1右腕の打者転向プランが注目されている。2019年ドラフト1位入団の西純矢の打者転向プランを複数のメディアが報じている。
西純といえば、右の本格派として覚醒が期待され、プロ2年目には6勝をマーク、23年の日本シリーズにも登板を果たしていた。
西純の打者転向に関しては球界内からも考察の声が上がっている。
現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチを務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は10月7日に自身のYouTubeチャンネルに「【激震】阪神西純矢が打者転向へ!あの右打者になれる可能性あり!阪神の西純矢が打者の可能性について語ります!」と題した動画を更新。西純の打者転向プランについて独自の見解を語っている。
高木氏は動画内で「バッティングはね、全然心配してない 絶対打てると思う」と打者転向に大きく背中を押す。
元から投手としての素質もさることながら、打者としての潜在能力を高く評価していたとして、岡田彰布前監督にも二刀流を勧めたこともあるというエピソードを披露。
過去にDeNAの救援左腕として支えたエドウィン・エスコバーに対しての打席が強く印象に残っているとした。
左腕の内角を左越えに豪快に運んだ一打を振り返り、「ああいうのってできないよ。野手でもできない」と舌を巻いたとした。
続けて「練習していないのにできるっていうことは、ものすごい非凡なものを持っている」とポテンシャルの高さを認めポジションについては内外野含め今後、見極めていく必要があるとした。
右投げ、右打ちということで目指すタイプの選手についても言及。高木氏は今季プロ8年目にして、キャリアハイの9本塁打、打率.282と大きく飛躍した広島の中村奨成の名前をあげながら、「似たタイプというと中村奨成」「ともに伸びていく そんな感じがする」と広島の中軸を担う存在として期待を集めるロマン砲に匹敵するぐらいのポテンシャルを持っているとした。
高木氏は動画内で繰り返し「俺はね(打者として)出てくるの早いと思うよ」「ホントこれは楽しみ。打撃センスにほれ込んでいたから。素質的にはトップクラス」と今回の打者転向プランが実現すれば、非常に楽しみと繰り返した。
岡山・創志学園高時代に通算25本塁打を放ち、日本代表として出場したUー18W杯では本塁打王にもなった経歴を持ち、2022年には本塁打も記録と打撃の力は以前から認められている。今年2月に右ひじ手術を受けた影響もあり、今季は登板なしに終わった右腕が今後はどんなキャリアを積むのか。
チームがポストシーズンに進む中、先の常勝軍団を見据えてのチームデザインの描き方も引き続き、注目されていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]




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