Odd meterと11 bit studiosは、Nintendo Switch『INDIKA』が2025年11月17日に発売決定したことを発表した。

『INDIKA』は宗教と厳しい現実が衝突する異次元空間のロシアを舞台にした3人称視点のアドベンチャーゲームだ。プレイヤーは主人公である若い修道女「インディカ」を操作し、自分探しの旅に出る。

(画像は『INDIKA』Steamストアページより)

インディカの自分探しの旅は、悪魔の声が聞こえたり幻覚に見舞われたりなど、非常に奇妙でゆがんだ世界を映し出す。また、彼女の過去を描く場面ではなぜか2Dピクセルアートのミニゲームが始まるなど、ゲーム独特の表現が取り入れられているのも本作の特徴の一つだ。

(画像は『INDIKA』Steamストアページより)

本作は日本ゲーム大賞2025において、トビー・フォックス氏やヨコオタロウ氏など著名なゲームクリエイターが審査員を務める「ゲームデザイナーズ大賞」を受賞。審査員長を務めた桜井政博氏は3Dとピクセルの世界を渡り歩く表現の手法に触れつつ、本作をプレイすることで様々なことを考えたときに深いところがある、とコメントしている。

『INDIKA』Nintendo Switch版は11月17日発売予定。Steam, Epic, PlayStation, Xbox版は現在配信中だ。

※本記事で使用している画像は『INDIKA』Steam版のもの

日本ゲーム大賞公式サイトはこちら『INDIKA』Steamストアページはこちら