ジブラルタ生命保険東京都千代田区)が、全国の20代を対象とした「20代の意識・実態調査2025」を実施。その結果を発表しました。

「制度自体が過去のものになった」言葉も

 調査は2025年8月8日から同月26日、全国の20~29歳の男女を対象にインターネットリサーチで実施。計4700人(男性2350人、女性2350人)から有効回答を得ています。

 全回答者に「年上の世代に言われて何のことだか分からなかった言葉」を自由回答形式で聞いた結果、1位となったのは「アベック」(34人)でした。「アベック」は「男女の二人連れ」を意味する、1960年代から1980年代ごろに使用されていた言葉ですが、現代の20代にはピンと来ないようです。

 次いで、2位には「チョベリグチョベリバ」(23人)、3位には「ナウい」(17人)、4位には「半ドン」(12人)がランクイン。「チョベリグチョベリバ」は、1996年新語・流行語大賞のトップテンに選ばれた言葉です。また、4位の「半ドン」は、完全週休二日制の普及によって制度自体が過去のものとなったことがうかがえる順位となりました。

 大人世代の皆さん、今の20代に話したとき「伝わらなかった」「通じなかった」言葉はありますか?

オトナンサー編集部

20代が「何のことだか分からない言葉」って?