CAPCOM eSports公式Xアカウントは、3月11日~14日にかけて開催される『ストリートファイター6』の大会「CAPCOM CUP 12」について、大会形式を刷新することを発表した。

新しいフォーマットはEsports World Cup(EWC)などの国際大会で実績のある形式を採用し、競技性と観戦価値をさらに向上。勝ち進むごとに対戦数と舞台の重みが増していく設計となっており、消化試合が発生せず、大会全体をより濃密な構造となっている。

具体的なフォーマットは以下の通りとなる。

グループ予選は2つのフェーズに分かれ、全48名が4名12グループで、3試合先取(BO5)のダブルエリミネーショントーナメントを実施。ウィナーズで突破した12名が3月14日の「TOP16 – FINAL」へ、ルーザーズで突破した12名が3月13日の「予選フェーズ2」へ進出する。

予選フェーズ2では、ルーザーズ突破の12名が3名ずつの4グループに分かれ、
3試合先取(BO5)の総当たり戦を実施。各グループ1位の選手計4名が「TOP16 – FINAL」に進出する。

「TOP16 – FINAL」は、予選を勝ち抜いた計16名が5試合先取(BO9)のシングルエリミネーショントーナメントを行い、優勝者を決める。こちらの詳しいルールは後日公開予定とのこと。

(画像はCAPCOM Pro Tour 2025公式サイトより)

また、「CAPCOM CUP 12」「ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2025」の会場観戦チケットの抽選販売受付も開始された。

両大会については、9月28日東京ゲームショウライブにて発表されたライブ視聴有料化が、国内外のコミュニティで議論の対象となっている。

先日、『スト6』中山貴之ディレクターのXでは、「カプコン社内での話し合い」が行われているとのポストも投稿されていた。

CAPCOM eSportsによると、ファンからの意見を確認したうえで、ライブ視聴有料化については、現在価格調整の検討に入っているとのこと。

またライブ視聴チケットの価格設定に、その背景や意図については、10月下旬を目途に改めて発表される。

CAPCOM CUP 12」「ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2025」は、2026年3月11日から15日にかけて開催予定だ。

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