

アメリカ、ニューハンプシャー州のミルトンの森深き場所で今月4日、先週木曜日に発見されたのは、その場所とは縁遠い、海に生息しているヨシキリザメの死骸。体長は2~2.5メートルくらいだったそうで、発見したロイド・エリスは、「動物の死骸とはまた違う奇妙な臭いがしたのでニオイの元をたどっていたらサメがいた。びっくりたまげた。」と語ったそうだ。
ソース:Shark discovered in the woods of New Hampshire, sadly not being an apex predator[https://web.archive.org/web/20111119104336/http://io9.com:80/5828550/shark-discovered-in-the-woods-of-new-hampshire-sadly-not-being-an-apex-predator]
ちなみに発見された森付近には湖はあるものの、ヨシキリザメは海水魚。一番近い海でもここから1時間ほど車で走らなければならない距離(約73キロメートル先)にしかないという。
報告をうけた警察の調査によると、海で魚を捕る許可を持たない人が、ヨシキリザメを釣りあげたものの、処分に困ってここに投げ捨てていったのではとのことで、空から魚が降ってきたり、逆にUFO的なものに吸い取られて別の場所に破棄されたりとかではないそうだ。
それにしても森でサメとか、もしそれが生きていたらちょっとしたシュール系パニック映画みたいだよね。
発見されたサメ




ヨシキリザメは世界中の暖かい海に幅広く生息し、長距離を回遊する。平均して全長4 mほど。日本に水揚されるサメ類の中では最も多く、資源量も豊富である。肉や鰭、皮、軟骨などが利用されている。人や船を襲うこともあり、危険性が高いサメであるそうだ。(ウィキペディア[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%82%B7%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%B6%E3%83%A1])
生前のヨシキリザメはこんな形

動画 Blue Shark Encounter
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