
もし大正時代の日本に『塔の上のラプンツェル』のキャラクターがいたら……? 一風変わったディズニー・ハロウィーン仮装の着こなしがX(旧Twitter)で話題になっています。投稿は記事執筆時点で6万7000回以上表示され、1300件を超える「いいね」が寄せられました。
投稿者は、劇団肋骨蜜柑同好会に所属する俳優・水口昂之(@mizuguccinew)さん。東京ディズニーリゾートのスペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」の全身仮装可能期間に披露した、「大正時代風のディズニー仮装」が注目を集めています。
この日は『塔の上のラプンツェル』に登場する“大泥棒”のフリン・ライダー(本名ユージーン・フィッツハーバート)が「もし大正時代の日本にいたら……」というコンセプトで仮装した水口さん。映画では白いシャツにブルーグリーンのベストを羽織り、腰にベルトが2本巻いて茶色のボトムを履いているフリン・ライダーですが、大正時代風の仮装とはいったいどんな着こなしなのでしょうか。
話題の写真を見てみると、水口さんはフリンのベストの色にそっくりな羽織を白シャツの上に重ね、下半身は茶色の袴(はかま)を履いています。腰には革のベルトを巻いていて、色合いや小物使いはフリンそのものです。
肩からは大きなショルダーバッグをかけていますが、こちらも映画に登場するフリンがもっているバッグとそっくり。さらに、ベルトにはラプンツェルの友達のカメレオン「パスカル」のぬいぐるみが付いています。再現度が高い……!
この日は、東京ディズニーシー内のさまざまな場所で記念写真を撮った様子。ラプンツェルのアトラクションや象徴的な高い塔があるエリア「ファンタジースプリングス」では、「ラプンツェル! 髪の毛を下ろしてくれ!!」と塔を見上げながら、フリンになりきっています。
また、小道具も用意しており、劇中に登場する指名手配ポスターを手にした写真も。よく見ると、「オ尋ネ者」「生死ヲ問ハズ」と、表記が大正時代風になっています。細かなところまで作り込まれていて、じっくり見入ってしまいますね。
この日は2025年9月30日をに公演が終了したショー「ビッグバンドビート~ア・スペシャルトリート~」の見納めもしたといい、劇場外にあるフォトスポットで撮影した写真も披露。ドラムセットに座っていますが、袴(はかま)姿という服装から「ジャズのドラムというより和太鼓みたいになっちゃった」とコメントしています。ちょっと不思議な光景ですが、これはこれでかっこいいですね。
一風変わったユニークなコンセプトのディズニー仮装に、Xでは「大変大変良い……!! ぜひ全身というかいっぱい見せてほしい〜……!」「発想が好きすぎる」「わー!! このアイデアはとっても素敵」「よすぎ~~~!」「これ好きwwwww」「お似合いです」「うわ!!! センス!!! 良すぎる!!!!」と絶賛する声が寄せられています。



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