

1986年11月17日、パリ発アンカレッジ経由東京行きJL1628便、日本航空のボーイング747-246F貨物機が、アメリカアラスカ州のフェアバンクス上空の高度約10,000メートルを飛行中に、両端にライトを点灯させた巨大な母船型UFOに遭遇したとされる「日航ジャンボ機UFO遭遇事件[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E8%88%AA%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%9C%E6%A9%9FUFO%E9%81%AD%E9%81%87%E4%BA%8B%E4%BB%B6]」が、海外サイトで特集されていた。
同機に搭乗していた寺内機長は、「UFOは巨大な球形で、1時間弱の間、旋回して逃れようとした同機と併走するように移動していた」と証言。機内の気象レーダーにもはっきりと写っていたのだが、通常金属反応なら赤く映るはずなのに、なぜか雲のような緑色の透明状のものとして映っていたそうなんだ。
ソース:
【The Japan Air Lines Flight 1628 UFO Encounter 】[https://web.archive.org/web/20111011175032/http://naturalplane.blogspot.com/2011/01/japan-air-lines-flight-1628-ufo.html]
このUFOについて、近くを飛行中のユナイテッド航空機からは、「確認できない」旨の報告があった。また、地上のレーダーにも何も捉えられていないことがFAAにより確認されている。地上レーダー管制との会話において、管制局から「レーダー上には何も見えない。調査のため空軍機の飛行を依頼するか」との提案があったが、寺内機長は当該提案を断ったという。
提案を断った理由を、後に機長はこう語っている。「非常に高度に発達した未確認飛行物体になんらかのアクションを仕掛けたら、高度な技術を持っていると予想される飛行物体に変なことをされたら申し訳ないという気持ちになって即座に断った」と。しかし、交信記録には「空軍機の飛行依頼」に関しての会話は残されていないそうだ。
JAL Flight 1628 UFO Incident Over Alaska New Re-creation 2010 [http://www.youtube.com/watch?v=dMn1PiNZfkU&feature=player_embedded]
なお、このUFO目撃事件については、「航空機の安全運航に影響がある」とされたことから、アンカレッジ着陸後、アメリカ連邦航空局(FAA)によって機長の事情聴取が行われ、寺内機長については酩酊などの可能性がないことが報告されている。
寺内機長が描いたUFO図


寺内機長が事件の詳細を共同通信社に勤務する友人に話したことから、当時日本をはじめとする各国のテレビニュースや全国紙、週刊誌などで大々的に報道された。
しかしながら、なぜかその直後に「UFOではなく惑星を見間違えたもの」とする解釈が報道がされた。また、副操縦士は、光は見たが飛行物体の形は確認できなかったと証言しており、航空機関士は何も見ていないと証言しており、寺内機長との話に食い違いがあることから、その信憑性が疑われている。



機長がこの話をしたのは、バーで酒が入った後とも言われており、面白おかしく語った体験談が一人歩きしただけなのではと言われているが、それでも謎の部分は多く、海外では未だこの事件を信じ、検証を続けているという。



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