
韓国の子供たちの中で今、ブームになっているのが「銭湯」だ。 昔は、日本同様どこの町にも数軒の銭湯があり、番台のおばちゃんが他人に迷惑をかけない入浴の作法などを教えてくれたものだが…安アパートではなくマンション、長屋ではなく一戸建てになって、自宅のお風呂やシャワーが普及したため、どちらの国でもほとんど見かけることはなくなった~その代わり、スーパー銭湯という一種のレジャー施設は存在する。
韓国では、子供向け絵本で銭湯をテーマにしたものの出版が相次ぎ、存在が少ないことそのものが、ブームにつながっている。
韓国では、日本のように熱い風呂だけでなく、冷水風呂もあり、風呂上がりに「バナナ牛乳」を飲む。これは、やはり韓国的な文化だろう(日本は、白い牛乳なので)。 銭湯文化をとは、韓国人共通の記憶には、いつも存在する。ゆえに韓国人は「お風呂族」なのだと。それを「K文化」と名付けた。
ただ申し訳ないが、銭湯というお風呂文化は、日帝時代に日本人が持ち込んだものだ。日本人は韓国人に負けないくらいお風呂が大好きだから。 それきっと忘れちゃったんだろうなあ。 文化的になるものに「K」をつけることによって、唯一無二の韓国の文化になってしまうのだね。



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