イギリス、カンブリア州にあるウィンダミア湖で、背中にボコボコラクダのようなコブをもった巨大水棲生物が目撃、撮影されたとして話題となっていた。

 撮影したのはIT業界に従事する、トム・ピクルズ氏(24)で、この日ウィンダミア湖に遊びに来ていたという。同僚たちとカヤックで楽しんでいたところ、湖の水面からうごめく巨大な生物を発見。あわてて携帯電話カメラで撮影した写真がこれなんだそうだ。

ソース:
Bownessie Rears It’s Ugly Humps Again [https://web.archive.org/web/20111012204448/http://naturalplane.blogspot.com/2011/02/bownessie-rears-its-ugly-humps-again.html]
New photo of ‘English Nessie’ hailed as best yet – Telegraph[http://www.telegraph.co.uk/news/newstopics/howaboutthat/8332535/New-photo-of-English-Nessie-hailed-as-best-yet.html]

 撮影された写真はこれ一枚ということだが、確かに数個のコブをもった黒い生物の存在が確認できる。

拡大してみた

 ピクルズ氏の話によると、この生物らしきものは自動車3台分くらいの大きさがあり、時速16キロほどの速さで泳いでいたという。

 ウィンダミア湖では、ここ4年で、似たような生物の目撃例が7件ほどあがっており、周辺に住む人々はこの生物を、新種のネッシー「ボウネッシー(Bownessie)」と名づけ、観測を行っているという。

 こちらの映像は2009年に「Bownessie」が観測された映像

 こちらはトーマス・ノブレット氏(46)が目撃、撮影した写真

ウィンダミア湖 では、19世紀末ごろから、リスのような尻尾と、ハチのような羽、頭には大きな触角が生えているという、伝説の妖精「ティジー・ウィジー(Tizzie wizzie)の目撃談も相次いでいる。ティジー・ウィジーは、ウィンダミア湖の水上を昆虫のよういに飛び回っていると言われている。

 多くの未知生物にあふれているウィンダミア湖。今回の写真も「湖の怪物」が生息する証拠だとして地元住人にワクワクを与えているそうだ。

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