
寺西一浩のホラーミステリー・SPELLシリーズの第4章「寺西一浩ミステリー・SPELL~死因~」(毎週日曜深夜0:30-1:00[全4回]、BSフジ)。最終回となる第4話が、10月12日(日)深夜0時30分より放送される。同局のバラエティー番組「夜な夜なプロジェクト」(毎週第1~第3金曜日深夜0:00-0:30)によるW主演キャスト・寺西優真と泉ピン子へのインタビューも、10月8日に公開された。霊能者を演じたことで感じたという、「人の弱さ」を受け止めることの大切さを語っている。
【動画】寺西優真&泉ピン子、“人の弱さ”との向き合い方に気づかされたドラマ「SPELL」を語る
■インタビューで語られた「人の弱さ」との向き合い方
BSフジの番組「夜な夜なプロジェクト」では、本ドラマの新作発表記者会見に密着。会見後におこなった個別インタビューのようすを、公式YouTubeで公開した。
今回で第4章にあたる「SPELL~死因~」だが、寺西は泉との共演で改めて「俊平が持つ弱さや迷い」を実感したという。これまでは祖父・霊山役として大村崑とのバディだったが、泉演じる京子との新体制となったことで感覚を新たにしたようだ。
さらに「霊能者役を演じて感じたこと」という質問に、泉は「人間って、みんな弱いじゃない」としみじみ言葉をこぼす。それだけに道を踏み外してしまうことも多いかもしれないが、「向こうから人が来たら逃げるような生き方をしちゃ駄目です!」と強く感じたと明かした。
寺西も大きく共感しているようで、「人の弱さを否定するんじゃなくて、なんかこう、受け止めることの大切さを気づかされたような感じがしました」とコメント。さらにホラー要素も強い同作だが、「この作品は人間ドラマなんですよね」「霊との戦いを通じて、人と人との絆や“どう生きるか”が描かれている」と同シリーズの根幹を語る。
■緊迫の最終回・第4話が迫る
霊能者・馬飼野俊平(寺西)は、父の死の真相を確かめるべく祖母の京子 (泉)の制止も聞かずに悪魔と直接対決に臨んだ。しかし悪魔は先んじて策をめぐらせており、無関係の人を操って攻撃してくる。絶体絶命の危機に陥った俊平だったが、京子が万が一のために備えていた技で間一髪窮地を脱することができた。
悪魔の目的、正体が判明したことで今度こそ本格的な反撃を開始することになる最終第4話。公式ページのあらすじによれば、俊平が「父の死」という衝撃的な瞬間を目撃することになるようだ。
果たして悪魔との戦いの行方、そして父の死にまつわる人々の思いとは。第4話の放送は本日10月12日深夜0時30分から。



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