
北海道付近のこの先一週間は、16日(木)頃までは高気圧の圏内となる見込みです。湿った気流の影響で沿岸などで雲の広がる所もありますが、全般に晴れ間もあり、目立った天気の崩れはなさそうです。なお、来週末は18日(土)頃に通過が予想される低気圧の動向によっては天気の荒れるおそれがあります。最新の気象情報に留意してください。
今日(12日)は雨でも明日(13日)には天気が回復へ
今日(12日)の北海道付近は、サハリン方面や東北地方を通過する低気圧を含む気圧の谷の中となっており、広く雲に覆われ、雨の降っている所が多くなっています。低気圧が東海上へ離れる今夜以降は現在降っている雨もしだいにやみ、明日(13日)は晴れ間や日ざしの戻る所が多くなるでしょう。
その後、北海道付近は16日(木)頃にかけて高気圧の圏内となる見込みで、晴れ間の出る所が多くなりそうです。天気が大きく崩れることはなく、外での散策や冬支度などの作業にもまずまずの日和となるでしょう。朝晩に冷え込む日もみられるようになり、道内の山々や渓谷周辺などでは紅葉が見頃となっている所があります。紅葉見物にもよい気候となりそうです。
来週末は低気圧が発達しながら通過 天気荒れるおそれも
なお、17日(金)には日本海から前線を伴う低気圧が近づき、道内ではしだいに曇り空に変わる見込みです。翌18日(土)には低気圧が発達しながら北海道付近を通過するでしょう。風や雨が広い範囲で強まり、天気の荒れるおそれがあります。最新の気象情報に留意してください。
また、この低気圧が通過した後、19日(日)頃には上空に強い寒気が流れ込み、道内では標高の高い山岳や峠付近はもとより、道北の平地などでも雪の降る可能性があります。急な積雪などにも対応できるよう、車での外出を予定されている方は冬の装備を準備したほうがよさそうです。
なお、この期間の気温は全般に平年並みで経過しますが、上空に寒気が入る19日(日)頃には低くなりそうです。





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