
職場のルールは業務のためにあるはずだが、中には上司の私情が色濃く反映された、理不尽極まりないものも存在する。
宮城県の40代女性(医療事務)は、10年前に勤務していたクリニックでの衝撃的な体験を投稿。あるとき経営者が変わり、新しい院長と共に男性の事務長と女性の統括がやってきた。驚くべきことに、その女性は事務長の愛人だったというのだ。
事務長と同時に就業規則も変更されたが、その内容にも投稿者は愕然としたという。
「『朝に起床して退勤を押すまでは絶対禁煙』という規則が記載してあり……」
クリニックという場所柄、敷地内禁煙というルールは理解できると続けた投稿者。問題は、明らかに勤務時間外のプライベートにまで踏み込んだ部分であり、その理由にも理不尽さを感じたようだ。(文:天音琴葉)
「タバコの臭いが無理」私情を挟んだ規則が理不尽すぎる
勤務前のすべての時間を禁煙するよう就業規則が変更された理由は、事務長とその愛人の個人的な好き嫌いだったというのだ。
「これは事務長と統括がタバコの臭いが無理という二人の私情を挟んだ規則であり、しかも自宅にいる時間まで決められるという理不尽すぎるルールだった」
と、到底納得できないようすの投稿者。確かに、就業規則でプライベートまで縛られたら堪らない。業務と無関係な私生活を制限する就業規則は、プライバシーの侵害として無効となる可能性が高いだろう。
一部の管理職の個人的な感情が、従業員の行動を縛るルールとしてまかり通っていた職場。この理不尽な規則がその後どうなったのかは不明だが、従業員は長く勤めたいとは思えなかったに違いない。
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