

タツノオトシゴのお父さんの場合には、腹部には育児嚢(いくじのう)と呼ばれる袋がついており、メスが産んだ卵を稚魚になるまで保護する。育児嚢へ産卵されたオスは腹部が膨れ、まるで妊娠したような外見となる。
ソース:Male Seahorse Birthing Video of the Day – The Daily What[https://web.archive.org/web/20120701134516/http://thedailywh.at:80/2012/04/21/male-seahorse-birthing-video-of-the-day/]
「出産」する時は、オスは尾で海藻などに体を固定し、体をプルプルと震わせながら稚魚を産出する。タツノオトシゴの場合には育児というよりは育卵という感じなんだけど、産みの苦しみすらも体験してしまう、生物界きってのイクメンであるには違いないんだ。
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