

カラパイアのアンケート調査ではいつも上位にランキングされるみんなが大好きな深海の掃除屋「ダイオウグソクムシ」が、神奈川の新江ノ島水族館にて飼育されているんだそうだ。そんな日本で暮らしているダイオウグソクムシの映像が公開されていたので見てみることにしようそうしよう。
ダイオウグソクムシ[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%82%A6%E3%82%B0%E3%82%BD%E3%82%AF%E3%83%A0%E3%82%B7]は節足動物門等脚目のスナホリムシ科に属する海生甲殻類で、等脚類としては世界最大種。体長は20-40センチメートルで、最大50センチ近くにもなるという。
頭部の複眼は3500の個眼から形成され、歩脚は等脚類の特徴である7対の符節からなり、脚の間には卵を抱く保育嚢があり、尾部に棘が生えており、一番後ろの脚の後の末端部にはヒレ状に発達している遊泳肢があり、それを用いて、背面を海底に向けながら、体をくねらせて遊泳を行うという。







「海の掃除屋」と呼ばれる所以は、動物の死骸を食べるからなのだそうで、非常に貪欲で死骸ならば、大型魚類やクジラなど、どんな動物の死骸でもバクバク食べちゃうんだそうだ。また、死んでなくても、弱っている動物やヒトデなども食べるそうで、弱った仲間や死体をも食べている可能性もあるという。
死骸を食い尽くし、深海の海底を砂泥地にしてしまうことで、深海底の安定を保っている働きもしているんだそうだよ。
また、ダイオウグソクムシは飢餓にも強く、8週間程度絶食させても平気だったそうだ。



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