NASAが撮影、公開する火星の写真は赤みを帯びている。かつての写真はモノクロ画像だったので、実際の火星に近い色とされる、オレンジ色、赤みの強い地表に加工していたそうだが、現在は撮影技術も進み、実際の色であるとされている。その辺はいろいろと議論されているわけだが、肉眼で火星を見ることも可能なので見てみればわかるが、やはり赤っぽい。

 赤茶けているとその細部まではよくわからなかった火星の地表なのだが、地球のような色でカラー化してみると、意外な発見があるのかも?と思った人が、実際にカラー処理を施したところ、古代都市っぽいものが見えてきたという面白い映像がこれなんだ。

ソース:Is this a City on Mars? | THE TRUTH BEHIND THE SCENES[https://web.archive.org/web/20120505021658/http://www.thetruthbehindthescenes.org:80/2012/02/24/is-this-a-city-on-mars/]

https://www.youtube.com/watch?v=afms8FUxk0Y&rel=0[https://www.youtube.com/watch?v=afms8FUxk0Y&rel=0]

 そういわれてみればそう見えなくもないレベルなのだが、興味を持って様々なアプローチをしてみるのも面白いかもしれないね。世紀の大発見につながる可能性もなきにしもあらずなんだから。

 ちなみにこちらは、ローバー・スピリットが撮影した移動する謎物体。2枚の写真は同じ場所で撮影されているのだが、撮影時間の変化により、ある2つのパーツが別の場所に移動しているというもの。なかなかこれも興味深いね。

Moving Mars Life Mystery[http://unknowns.com/index.php/moving-mars-life-mystery/]

関連記事:

火星に石柱状の謎の物体「モノリス」が出現!?作為的に作られたのでは?と話題に

火星に水が流れている可能性がさらに強まる(NASA研究)

【動画】火星探査機「スピリット」の5年3ヶ月27日間の仕事っぷりを約3分間で見られる映像(高画質)

画像・動画、SNSが見られない場合はこちら