
旅行の思い出や、ちょっとした手土産に欠かせない、地域の銘菓やスイーツ。そのエリアに住んでいても、デパートなどで見かけるとついつい買ってしまうという人もいるのではないでしょうか。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、広島県在住の40代女性を対象に「住んでてもつい買っちゃう広島の銘菓・スイーツはどれ?」というテーマでアンケートを実施しました。
広島県に住む40代の女性から「住んでてもつい買っちゃう」と支持を集めたのは、どんな銘菓・スイーツだったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう。
第2位:もみじ饅頭(にしき堂)
第2位は、にしき堂の「もみじ饅頭」でした。得票率は8.5%です。にしき堂が販売する広島県の県花・県木である「もみじ」をかたどった広島銘菓。同社では特に素材にこだっており、小豆は北海道産のものを使用していているほか、あんづくりには水が重要であることから広島県海田町に工場を建設し、日浦山の麓の良質な地下水であんを炊き、小豆の豊かな風味を生み出しているそうです。
また、広島県内産の米粉を積極的に用いるなど、広島らしさを追求していることも特徴といえるでしょう。2008年には、広島市制定の「ザ・広島ブランド」にも認定され、県内外に広く認められている一品になっています。
第1位:くりーむパン(八天堂)
第1位は、八天堂の「くりーむパン」でした。得票率は12.0%です。八天堂は1933年に和菓子店として創業された長い歴史を持つ製パン企業で、2008年よりスイーツパンの専門店となりました。中でも冷やして食べるという画期的な「くりーむパン」が人気を得たことから、同社の代表的な商品となっています。
この「くりーむパン」は、菓子店だったころの経験を生かし、ケーキやシュークリームの製造方法を応用して生まれたのだそうです。クリームは冷蔵庫で冷やしても硬くならず、しっとりやわらかな食感が続くことが大きな特徴となっています。



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