
亡くなったおじいちゃんが家族に遺したものとは……。孫娘が伝え聞いたすてきなエピソードが、Instagramで約630万回再生され、約2万3000件の“いいね”が集まっています。
祖父が遺した家に移住してみたら
投稿者は、民家のDIYに挑戦しているInstagramユーザー・ぱんこ(@panko_kurashi)さん。亡くなったおじいちゃんが遺してくれたという一軒家の2階に、夫婦で住むことになったそうです。ただ、その家は多くの問題を抱えていました。
家の中を見てみると、床はシミだらけで壁は鉄骨むき出し。物であふれかえっていて、とても汚かったそうです。
ぱんこさんは「汚くて恥ずかしい」と思っていたほど、荒れた状態だったことから、おばあちゃんに対して「こんなボロっちい建物、壊したら?」と言ってしまったこともあるそうです。
家族の憩いの場にしたかった一軒家
しかし、この家はおじいちゃんが「家族で集まれる場所を作りたい」と思い、自力でコツコツと建てていた手作りの家。建設途中だったため、物が散らかっていたようで、よくよく見返してみると、床に転がっていた物は養生テープや電動機材などでした。
しかし、その途中で病気が発覚し、家は未完成のままおじいちゃんは亡くなってしまいました。闘病中は、「あの建物を完成させるまでは……」と最期まで治療を頑張っていたそうです。
そんな裏話があったことも知らず、家の取り壊しを提案してしまったぱんこさん。罪悪感を感じ、なんと、“おじいちゃんの夢を引き継ぐ”ことにしました。
DIYの経験はなかったそうですが、家族や友人が気軽に集まれる居心地の良い空間にするべく決意を固めました。すでに作業に取り掛かっており、その様子は動画にまとめて投稿しています。完成が楽しみだ……!
この素敵なエピソードには、「素敵やん」「おじーが喜びますね」「おじいちゃんきっと天国で喜んでますね」「いい話やぁ……頑張ってください!」「がんばれがんばれー!!」「えらい!」などの反響を呼んでいます。
動画提供:ぱんこ(@panko_kurashi)さん



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