
どんなに親しい間柄でも、無神経な言動が取り返しのつかない亀裂を生むことがある。投稿を寄せた50代女性は、父親が急逝して四十九日も経っていない頃に、友人から受けた仕打ちを明かした。
「年賀欠礼ハガキを友人に送ったところ、『結婚します』とのハガキが即行で送られてきました」
そもそも喪中ハガキに返信する必要はない。友人は時期を見計らい、別途、結婚報告をすべきだった。しかも、そのハガキにはさらに信じがたい言葉が添えられていたという。(文:天音琴葉)
「誰かそばにいるといいね」と滅茶苦茶バカにしてきた
こんな言葉も書かれていたそう。
「その内容が、『結婚するのだー!!ぐわはは』『誰かそばにいるといいね』と独身の私を嘲笑う内容」
父親を亡くし、失意の底にいる人間にかける言葉とは到底思えない。女性は、この友人の過去の言動を思い返した。
「いつもナンパされたり、男性から狙われてると私の周りの男性を牽制威嚇していた友人。結局あれは妬みだったんだなと……」
これまで友人だと思っていた人物の、見たくなかった一面に気づいてしまったのだろう。
「無理すぎて、即行引っ越しして縁切りました」
さらに追い打ちをかけるように、その友人は女性の「うちの目と鼻の先の高級マンションに引っ越してきた」という。あろうことか、「ご近所付き合いできるねー!」と、またしても独身の女性に配慮のない連絡をしてきたそうだ。
無神経なハガキ、そして物理的にも距離を詰めてくる友人。精神的に限界に達した女性は、ある決断を下す。
「無理すぎて、即行引っ越しして縁切りました」
金銭的にも大きな負担となる引っ越しを選ばざるを得なかったほど、女性は追い詰められていたのだろう。なんともやるせない体験だ。
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