あなたは履歴書の趣味・特技の欄に何を書いたらいいか悩んだことはないだろうか。本当はかなりインパクトのある特技があっても、悪目立ちするのを避けて無難に“読書・映画鑑賞”などと書いて空欄を埋めているのではないだろうか。そこで、今回は「教えて!goo」の中から、「あなたの、履歴書に書けない特技と趣味……」という質問を選んでみた。

この質問に対して、本当に素晴らしいものから、おバカなものまで沢山の回答が寄せられていた。

■独立開業も夢じゃない!人に誇れる趣味・特技

「実はチェーンソーアートが得意でして、庭の巨木を切り倒した時に根元付近の一番太い部分を削り、リラックマを作った事があります(笑)家族からは、何の役に立つか知らんけど上手なのは認めるよ……と(^_^;)」(mgmg1さん)

「ワイン学校の初級コース、中級コース、ワインとチーズコース終了。仕事に関係無いから書かないけど、実は勤務先の経営者が大のワイン好きで、フランスのブルゴーニュの騎士号を授与されたくらいなんです」(haiji1996さん)

というように、何か行動を起こせば、独立・開業できそうな高尚な趣味・特技を持つ方々がいた。むしろ履歴書に書いておけばいいのにと思ってしまうのだが……。さて、次は趣味・特技なのか何なのかよくわからない回答をご紹介しよう。

■恥ずかしすぎる趣味・特技

「エロ・ビデオ/DVDの収集。結婚してからも随分とコレクションしましたが、或る時嫁さんに発見され全て捨てられる羽目に」(isokenさん)

ラブホ秘宝館に人よりやや詳しいこと。20代位から(現在30代半ば)昭和エロの世界にアート的な魅力を感じ、回転ベッドのあるような昔のラブホ秘宝館のことをあれこれ調べるのが好きです」(moonstone2010さん)

趣味・特技というより男性にありがちな性癖のような気が……。でも、趣味・特技欄に“秘宝館に詳しい”とあったら会いたいという面接官がいるような気もする。では、最後に趣味・特技というより、不思議な特殊能力を持つ方々を拾ってみた。

■ちょっと怖い能力を持つ人たちの特技

「混んでいる電車内で、次の駅で降りる人の前に立つことができる。ただし自分がとても疲れている時限定」(bari_sakuさん)

「私は片目ずつ眠れる 40時間連続で仕事したとき30時間を過ぎた頃に猛烈な睡魔が襲ってきたが右目を瞑って右目を休め、次に左目と交互に睡眠を取りながら仕事をした」(l4330さん)

「たいていの鍵なら開けられます。友人たちは皆知っていますけど、表沙汰にはしないほうがいいかなと思って」(XR500さん)

などなど、妙な能力を持つ人がいるものだ。あなたにも人にはまだ言っていないスゴい特技があったりしないだろうか。どこかに需要があるかもしれないので、一か八か履歴書に思い切って書いてみては!? 面接官の機嫌を損ねても責任は取りませんが(笑)

花守深雪(Hanamori Miyuki)

人に言えない珍しい趣味・特技とは!?