10月某日にスクウェア・エニックス本社で開催された、新作スマホゲームDISSIDIA DUELLUM FINAL FANTASYディシディア デュエルファイナルファンタジー)』の先行体験会に参加してきました。

本作は、「ファイナルファンタジー」(以下、FF)のキャラたちが多数登場する、ディシディア ファイナルファンタジーシリーズの最新作です。

ジャンルは「3vs.3によるボス討伐型のチームバトル」で、それ以上に興味を引かれるのは、ゲームの舞台が“現代の東京”という部分。しかもFFでおなじみのキャラたちが、現代風の衣装で登場するんです!

じつは筆者は、初報を見たときは推しキャラがいなかったこともあり、最初は「ふ〜ん、FFの新作が出るんだ〜」くらいの印象だったんです。ですが続報で、FF15プロンプトFF9ジタンが登場することが分かって、俄然興味が沸きました。

個人的な話で恐縮ですが、プロンプトは筆者がFFシリーズにハマるきっかけになったキャラで、いまも1番好きなキャラです。その次にプレイしたHD版『FF9』にもドハマりしたので、ジタンにも思い入れがあります。
だから、東京を舞台にしたこのゲームで、彼らがどんな風に活躍してくれるのか、すごく気になります!

文/ことめぐ
編集/kawasaki

『ディシディア デュエルム ファイナルファンタジー』公式サイトはこちら『ディシディア デュエルム ファイナルファンタジー』公式Xはこちら

東京の中心でFFの歴代キャラがワチャワチャ。銀座のド真ん中でモルボルを倒すのがシュールすぎる!

本作ではプレイヤーが3人編成のチームを組み、他のチームとバトルを繰り広げます。そして登場するボスを制限時間内に倒せば勝利、というのが基本的な流れです。

今回の取材は、一緒に参加した他メディアの皆さんとチームを組み、このバトル部分を主に体験できました。全員が初プレイなので、使用キャラがかぶらないように皆で相談しながらキャラを選んでいきます。

私が選んだキャラは、もちろんプロンプト。
プレイ済みの人にとってはご存じのとおり、FF15に登場するプロンプトは、黒を基調としたカジュアルなファッションに身を包んでいます。だからなのかもですが、現代の東京を舞台にした本作でも違和感は全然ないというか、やっぱりカッコイイですね……!

というわけでバトルを開始したところ、のっけからフィールドの景観に驚かされました。
舞台が東京だから当たり前といえば当たり前なんですが、道路や巨大ビルが並んでいるという、FFとしてはかなり異様な光景です。遠くに東京タワーが見えたり、たとえば銀座のステージだと、ランドマークとして知られる時計塔(和光本館)などがあったりします。

こういった場所で冒険を繰り広げるのは、まるで休日の歩行者天国で自由にプレイしているような印象を受けました。

しかも、こういった舞台でFFのキャラが現代風の衣装で戦っているのが、なんともシュール
他のメディアの記者さんがティナを選んでいたのでゲーム内でチラ見したら、ピンク色カーディガンを着たギャルまんまの姿で、思わず吹き出してしまいました(笑)。

スキルごとに最適なシチュエーションで発動するなど、さまざまなテクニックもありそうですが、今回は全員が初プレイということもあり、深く考えずにスキルぶっぱなしまくりです。
でも、他のメディアの皆さんとワイワイしながら遊ぶのがとても楽しい!

フィールドにいる雑魚モンスターや他のチームを倒すことで、ブレイブという青いゲージが貯められ、これを9999ポイント貯めると、ブレイブバーストという強化状態に入ることができ
ボスにダメージを与えることができます。筆者のようにPvPが苦手な人でも、雑魚モンスターをひたすら倒していればボスと戦えるのは良いですね。

それにしても、銀座三越前モルボルド──ン! と降臨したときのギャップがすごすぎ。

私は普段ゲームで遊ぶとき、マルチプレイに尻込みしてしまうタイプなんですが、このゲームでは積極的にコミュニケーションを取りたくなりました。というのも、他プレイヤーとのやりとりに使えるスタンプ機能には、すべて個別のボイスが付いているんです。しかも、それらのほとんどが新規収録とのこと……!

FFのキャラたちが口々に「よろしくな!」「ありがとう!」などと喋っているのは、見ていてなんだか微笑ましい光景でした。

令和に推しキャラ「プロンプト」の新規ボイスが聞けて嬉しすぎた。ほぼすべてが新規ボイス!

続いて、本作に登場するプロンプトについて語らせてください。

あらためての説明となりますが、プロンプト・アージェンタムは、FF15の主人公・ノクティスの親友の一人です。旅の仲間のなかでは明るいムードメーカーで、銃を使った遠距離攻撃が得意なほか、写真撮影が趣味という一面もあるキャラです。

FF15の世界観は、現代世界に近く、本作へのプロンプトの馴染み具合は半端ないのではと思っていたのですが、やっぱりバッチリ決まってますね。私服が似合っていて格好いいです。

しかも、今作に登場するプロンプトのボイスは、FF15で演じた柿原徹也さんの声で新規収録されています。まさか2025年に、柿原徹也さんの新たなプロンプトボイスが聞けるなんて……!(泣)

基本的にはこの作品のために新規収録されているそうなので、FFの推しキャラがいる人は期待しましょう。遊ぶ際にも、ぜひ耳を傾けてみてください。

バトル面に目を向けると、今作のプロンプトはFF15と同様、銃を使って戦います。
これはキャラクターアクションという画面長押しで発動可能な能力中の画面なのですが、スワイプで照準合わせを行い、長押しで連射するなど、スマホ向けのシューティングでおなじみの操作スタイルです。

遠距離攻撃タイプは相手キャラと戦っている味方を遠くから援護射撃したり、敵チームのプレイヤーを邪魔したりと、他のキャラと比べても使いやすいキャラという印象でした。

今回の取材中は、世界観についても興味深い話を聞くことができました。

今作では、「各FF作品のキャラクターが現代に召喚されたら」というユニークな設定も注目ポイントです。なので、たとえばFF1の主人公「ウォーリア オブ ライト」は、もともとスマホがない時代から来たこともあり、今作の世界に不慣れなわけです。

ですが、プロンプトがやってきたFF15の世界には、銃もあればスマホもあります。なので、現代東京を舞台にした今作の世界に来ても、最初からすんなりと溶け込めています。

対戦を繰り返して解放されるストーリーの中では、ストーリーモードでは、プロンプトがウォーリア オブ ライトにスマホの使い方を手ほどきするやりとりなんかも登場するみたいです。その光景を想像すると、ウォーリアさんのギャップにときめいてしまいそう。

こういった点を含め、FFのキャラ同士がストーリーでどういったやりとりを行うのかな、なんてことを考えてしまいました。これまで見知ってきたFFキャラの、違った一面も見られそうですね。


今作にはFFの魅力的なキャラがたくさん登場しますし、操作方法はシンプルで、しかも現代東京を舞台としているから世界観も入り込みやすいです。FFといえば長い歴史があるシリーズで、ベテランのファンのかたも多いと思いますが、じつはこう見えて、若い世代のFF未経験者が最初に触れる作品としてもピッタリなのかもしれません。

このゲームに触れて、興味を持ったキャラが活躍する原作をプレイしてもらう人が増えて、FFがいっそう広まるといいな……、なんてことを思いました。

ディシディア デュエルファイナルファンタジー11月7日から14日の日程で、クローズドβテストの実施が予定されています(※毎日17:00~22:59)。βテスターの募集は締め切られていますが、公式Xなどでも続報が随時公開されるでしょう。

FF好き、プロンプト好きな人は、このいっぷう変わった世界で活躍する彼らをぜひ見届けてください。

クローズドβテストに先駆け実施されたテストプレイを取材しているため、本稿に掲載している情報は今後修正される場合があります

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