

その工程数は300。これまでの仕掛け型機械の最高記録244を塗り替えた究極のピタゴラスイッチ(ルーブ・ゴールドバーグ・マシン)は、2012年に米インディアナ州パーデュー大学で作成されたもの。最終目的の「風船を割る」だけのために遊び心満載でその仕掛けをくみ上げていったんだ。
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ルーブ・ゴールドバーグ・マシンは、、アメリカの漫画家ルーブ・ゴールドバーグ が発案した機械をつかった表現手法。普通にすれば簡単にできることを、手の込んだからくりを多数用い、それらが次々と連鎖していくことで実行する。日本でいうところのピタゴラスイッチめいたものだ。
樋状の棒の上に玉を転がしたり、ドミノを倒したり、台の上に何かを置いたりするなどの簡単な作業を行うことで仕掛けが作動し、それによって次の仕掛けが作動していく。このようにしていくつもの仕掛けを連鎖的に作動させ、最終的に何らかの作業を実行する。
ルーブ・ゴールドバーグはその複雑さや面倒臭さ・無駄加減さに着目し、20世紀の機械化への道を走る世界を揶揄した。
1987年よりアメリカでルーブ・ゴールドバーグ・マシンのコンテストが開始された。このコンテストは、ひとつの工程をどれだけのステップを踏んで行うかで判定される。日本の多摩大学など、世界各国で同様のコンテストは多く開催されている。
こちらは2015年のシカゴで開催されたコンテストに出品されたレゴを使ったルーブ・ゴールドバーグ・マシンである。
想像力は「面白がる」力で養われていくもの。あらゆる想像力を駆使すれば実現できない未来はないはず。
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