アメリカのビデオゲーム団体New York Videogame Critics Circle(以下、NYVGCC)の公式Xアカウントは、New York Game Awardsにて、株式会社ポケモン(英:The Pokémon Company、以下ポケモン)がAndrew Yoon Legend Award(訳:アンドリュー・ユーン レジェンド賞)を受賞することを発表した。同賞は、ゲーム業界で重要かつ継続した業績を達成したことをたたえる賞で、日本の組織としては初の受賞となる。

NYVGCCはアメリカのゲームライターや批評家によって構成される組織だ。New York Game Awardsは同組織が主催するチャリティイベントで今回で15周年となり、そのなかでも「アンドリュー・ユーン レジェンド賞」は、ゲーム業界で革新的な達成を継続的な業績として残した象徴(原文はicon)・組織に贈られる賞となっている。

同賞はこれまで個人が受賞することが多く、過去の受賞者にはMicrosoft GamingのCEOであるフィルスペンサーや、Bethesda Game Studiosのエグゼクティブプロデューサーであるトッド・ハワード氏など、ゲーム業界の錚々たる面々が名を連ねる。

また、日本人としてはメタルギアシリーズやデス・ストランディング』シリーズで知られる小島秀夫が受賞しているのみであった。くわえて、組織としてはグランド・セフト・オートシリーズなどのパブリッシャーとして知られるRockstar Gamesのみが受賞していた。そのため、今回の「ポケモン」の受賞は日本の組織として初となる。

今回の受賞に際して、NYVGCCの理事を務めるNintendo of America Inc.元社長のレジナルド・フィサメィは、「The Pokémon Company は、ゲームの歴史の中でも画期的で重要なタイトルとなった、圧倒的なフランチャイズを生み出した会社だ」とコメントした。

また、同氏は「私が関わったポケモンのゲームたちでは、愛情と気づかいが費やされていることを直接目にしてきたし、新作のポケモンゲームがファンの心に深く響いていることも見てきた」ともコメントしており、今回の受賞が「ポケモン」にとって、十分にふさわしいものだと示している。

New York Game Awardsは1月18日にマンハッタンのSVAシアターにて開催予定だ。

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