コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、先日最新4巻の発売決定も報じられ話題沸騰中の漫画『気になってる人が男じゃなかった』(KADOKAWA刊)を紹介する。2026年2月19日に第4巻の発売が決定し勢いに乗る本作の作者、新井すみこさんが9月28日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、14万件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、新井すみこさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。

【漫画】本エピソードを読む

■帰宅すると驚く同居人の声が響く

あやが帰宅すると、部屋は暗くなっており「もう帰ってきた…?!」と同居人・みつきの声が響く。何をしているのかと慌ててあやが扉を開くと、そこには大がかりなホームシアターが作られていた。

「めちゃくちゃいいサウンドバーが手に入ったんです!!」と話すみつきに、「やる前に一言言ってよ~~!!」と怒りを露わにするあや。しかし、「……こっち来る?」と微笑むみつきの笑顔には敵わず…。

この甘い生活を読んだ人たちからは、「更に美人、更にイケメン」「2年経ってもお熱い」「色褪せない尊さ」「一生幸せであれ」など、多くのコメントが寄せられている。

■「高校生の時とどう変わっているか、そしてどう変わらないか」作者・新井すみこさんに漫画創作へのこだわりをインタビュー

――本作のお話の発想の源はどこだったのでしょうか?

2巻でみつきとあやがCDショップからの帰り道に話しているシーンがあるのですが、そこであやがみつきに「同居人に相談なく家具とか買っちゃうタイプ」と言うんです。2年後の2人はずっと描きたいと思っていたので、せっかくなら読んでくださっている方々がもしかしたら覚えてくれているかもしれないような会話を引用したいな、というところから来たお話です。

――本作では、帰宅直後は驚いていたものの最後は一緒に楽しんでいる姿がが非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。

2人の距離が高校生の時とどう変わっているか、そしてどう変わらないか、というところが気に入っています。あとは、描いてて1番楽しい2人の2年後の髪型やスタイルです。みつきのタトゥーも増えてると思います。

――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。

みつきがプロジェクターを前に「じゃ〜ん」と言っているシーンかもしれないです。悪さしてる子供が親に見つかって自分のしたことを冗談ぽくあしらっている感じ…。その後かっこいいみつきに豹変しているので、後のページとのギャップが好きです。

――ストーリーを考えるうえで気をつけていることや意識していることなどについてお教えください。

2年のタイムスキップ後の展開なので、読者の方々に登場人物の住んでいる環境や現状を少しずつ明らかにしていくと楽しいかもな、とそのあたりを意識しています。

――今後の展望や目標をお教えください。

目標としては今までと同じで、音楽を通してみつきとあや、そして2人を取り巻く人たちの成長を描いていきたいなと思っています。

――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!

4年に渡って描いてきたこの作品を今でも描いていられるのは、読んでくださるみなさまのお陰です!これからもちょっとした幸せをお届けできるように頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします。

『気になってる人が男じゃなかった』より/(C)新井すみこ/KADOKAWA