

イギリス、ランカシャー州アルトカーに住むケヴィン・レア(55)は、家のキッチンが水漏れしてしまったので乾かそうと食器棚を取り外した。すると、引きはがした踏み板の裏に不気味な6インチ(15センチ)ほどの骸骨がおさまった巣のようなものがあるのを発見した。
レアはそれが何の遺骸なのかさっぱりわからなかったが、リドリー・スコット監督の1979年のホラー映画『エイリアン』の怪物を思わせて、とにかくとても気味が悪かったと言う。ジョン・ハートの胸を破って飛び出してきたあの怪物だ。
レアはこの古い石造りの屋敷に妻ジョージ(47)と息子エデン(13)と5年間暮らしていたが、食器棚の下に繭のような奇妙な巣を見つけたのはもちろん初めてだった。レアはこの骸骨の写真を撮ってから、気持ちが悪いので捨ててしまったという。

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『エイリアン』の中で、この怪物はノストロモ号の乗組員を殺害し、宇宙船に忍び込んでジョン・ハート扮する哀れなケインの体を宿主として利用する。シガニー・ウィーバー主演のこの古典的ホラー映画は大ヒットして、その後3作のシリーズやスピンオフまで作られた。怪物のデザインはスイスのシュールレアリズムアーティスト、H・R・ギーガーによってデザインされ、アカデミー視覚効果賞を受賞している。

国立歴史博物館のスチュアート・ハインは、大きさからすると、この奇妙な骸骨はネズミの類で、エイリアンのように見えるのは、頭蓋骨が後ろ向きになってしまっているからではないかという。さらに前足と肩甲骨がなくなってしまっているので、よけいエイリアンのように見えるのではないかとのことだ。
繭のような巣というのは、おそらく残った皮膚や毛皮で、クモの巣状になっているのは蛾の餌食になったのだろうという。尾に皮膚が残っているように見えるので、まだ1年か2年しか経過していない遺骸ではないかということだ。
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エクセター大学の生物科学のエイミー・フェンソンも、とても大きなネズミのように見えるが、頭蓋がねじれて肩越しに後ろを見ているような形になっていると言う。これがいったい何の生き物かは、リス、ネズミ、マーモセットまでさまざまに意見が割れている。
via:dailymail.・原文翻訳:konohazuku[http://konohazuku99.cocolog-nifty.com/blog/]



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