
会社への不満といえば、一つや二つではないかもしれないが、問題が山積みの職場もあるようだ。
関西の50代女性(建築・土木技術職)は、以前勤めていた製薬会社で「この会社ダメだな」と感じた瞬間について、数多くの問題点を挙げた。まず、経営トップの姿勢に問題があったという。
「社長自身が他力本願すぎる」
「会社経営、経理に関心がない」
トップがこれでは、まともな組織運営は期待できないだろう。(文:篠原みつき)
「手柄、評価を上司が横取り、責任の擦り付け」
上司の評価方法も理不尽なものだった。
「手柄、評価を上司が横取り、責任の擦り付け」
「当人自身のミスでもないのにも関わらす、ミスの責任をとらされボーナス等の査定を下げられる」
さらに「えこひいき評価あり」とのことで、公正な評価が行われているとは言い難い状況だったようだ。
組織風土も劣悪だった。
「会社内での情報共有が皆無」
「パワハラ等が認識できてない(見て見ぬふり)」
社員を守るべき体制が機能していない。さらに「有給休暇等の休み届けの際のクレーム」や「実残業支給不可(許可しない雰囲気を醸す)」など、基本的な労働環境も整っていなかった様子がうかがえる。
問題は隠蔽、役職者も関心ゼロ
こうした問題が改善される見込みも薄かったようだ。
「問題が発生しても原因追求、対策、改善がなされず無かったことにしている」
「時代の流れに乗れていない、乗ろうとも理解しようともしない」
社内からは活力が失われ、「役職者が退職者や早期退職者ばかりで、会社に対して関心が薄い」状態だったという。
当然の結果として「在職者の転職希望率、転職活動数」も多かったようだ。女性がこの会社を(元)と記しているのも頷ける。
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