藤川監督はどのように捕手起用を進めていくかも注目となる(C)TakamotoTOKUHARA/CoCoKARAnext

 電撃トレードとなった。

 今オフ第1弾のトレードはセ・リーグ優勝の阪神とパ・リーグ2位の日本ハムの間で行われた。

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 11月14日日本ハムのベテラン捕手、伏見寅威と阪神からは中継ぎ左腕、島本浩也の交換トレードが成立。両球団から発表があった。

 注目は今季ぶっちぎりの優勝を果たした阪神の「扇の要」の起用法にもある。

 今季は主戦として坂本誠志郎が躍進。キャリアハイの117試合に出場、すぐれたインサイドワークで球界屈指の「投手王国」を支えた。
 
 坂本に次ぐ出場となったのが梅野隆太郎。今季は52試合の出場にとどまり、打率.220、0本塁打、2打点。FA権を行使するかも注目されたが、先に残留を表明したばかり。

 そしてここに新たに加わるのが日本ハムから移籍するベテラン捕手の伏見となる。

 阪神においては、坂本、梅野に次ぐ「第3捕手」が育っていないことが課題とされており、どのような役割を務めるかも注目となる。

 ただ伏見においても、今季もエース伊藤大海と息の合ったバッテリーぶりで「最優秀バッテリー賞」にも輝いた。日本ハムでは「寅威ママ」と愛称もあるほど、全方位に目配り、気配りがきく選手であることも知られている。

 阪神では成長が期待される若手投手も多いとあって、伏見の力が求められる場面も増えそうだ。

 今季はポストシーズンにおいても坂本がフル回転となったが、果たしてリーグ連覇、さらに日本一を目指す来季はどうなるか。

 球界きっての投手王国をさらに強固にするための正妻争い、また藤川球児監督の捕手起用も来季の見どころの一つとなりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

藤川阪神注目の正捕手争い ベテラン捕手加入で注目される「勝利を呼ぶ起用法」