美少女系アニメにおいては、主人公に可愛い妹がいるのが鉄板です。しかし、『CLANNAD』は幼い頃に母親を亡くしているというストーリーの設定上、主人公「朋也(ともや)」には妹はいません。その代わりといってはなんですが、主人公の親友である「春原陽平(すのはらようへい)」には可愛らしい妹がいます。その名も「春原芽衣(めい)」ちゃん。繰り返しますが、非常に可愛らしく妹キャラ特有の愛され上手属性も持つ女の子です。


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春原芽衣とは?(CLANNAD -クラナド-シリーズ)
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【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■しっかり者で礼儀正しい!

 ややちゃらんぽらんな面の目立つ兄に対し、しっかりした印象の強い芽衣ちゃん。兄の元へ遊びに来て、古河(ふるかわ)家に泊まることになった際も(兄は男子寮暮らしなので女子である芽衣ちゃんは泊まれないのです)、しっかりと挨拶をすることで古河家の人に好印象を抱かれます。兄妹のどちらかが不真面目だともう片方がしっかり者になる・・・というのも、アニメでは鉄板の設定です。

■芽衣ちゃんは心配性

 前述の通りしっかり者な反面、世話好きで少し過保護な一面も目立つ芽衣ちゃん。兄が自堕落な生活を送っていると知り、自分も学校に通う身であるにもかかわらず、学校を休んで東北の実家から様子を見に飛んでくることもあるほど。また、「兄に彼女ができれば自堕落も治るのではないか」と思い、朋也と付き合うフリをするなんてエピソードもあります。

■でも本当はお兄ちゃんが大好き

 「お兄ちゃんって本当にダメなんだから」と見下すような言動が多いように見える芽衣ちゃんですが、心の底では兄である陽平の事を心から慕っています。サッカーをしている時の兄はいつも楽しそうにしていた事を思い出し、「サッカー部に戻れば情熱を取り戻してくれるかも」と単身サッカー部の部員に兄を部に戻してもらうよう頼み込むシーンも。しかし、経緯が経緯でしたので(詳細は本編をご覧ください)逆に部員たちに笑われてしまい、暴力を振るわれそうに・・・。そこでたまらず芽衣ちゃんが「お兄ちゃん!」と泣き叫び、兄・陽平が助けに来るシーンは涙なしには見られません。

 そのしっかり者の性格とは裏腹に、小学生のような二つ結びのヘアスタイルなど、やや幼い外見をしている「春原芽衣」。作中の人気ロックアーティスト「芳野祐介よしのゆうすけ)」の熱狂的なファンでもあり、ひょんなことから彼と知り合いになった朋也を羨む場面もあり、歳相応の女の子な部分を見せてくれます。ギャップ萌え属性もある芽衣ちゃんの魅力に、ぜひあなたもハマってみてください。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:凛廻(キャラペディア公式ライター)

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