人気アイドルグループ『嵐』の相葉雅紀(32)が29日より放送がスタートとなったメルセデス・ベンツ日本株式会社 新型smartテレビCM『fortwo forfour』篇に出演している。

 メルセデス・ベンツ日本株式会社が最小限のボディサイズに最大限の利便性、快適性、安全性、環境適合性を凝縮したメルセデス生まれのシティ・コンパクト『smart』を8年ぶりにリニューアルし、相葉は同CMキャラクターに抜てきされた。

 CMは広大な敷地に、次々と現れる『smart fortwo』と『smart forfour』をノリノリのロックナンバーとともに「オーライ!オーライ!」と手招き誘導する相葉の姿かからスタート。音楽に合わせて踊るような軽やかなステップと身のこなしで、右に左に、前へ後ろへと相葉は指示を出していく。そのたくみなさばきに、『smart fortwo』と『smart forfour』もまるで相葉とダンスを踊っているように反応するというもの。

 撮影は10月某日。「すごい!天気いい!」との第一声でオープンスタジオに現れた相葉。これにはスタッフも胸をなでおろしていたという。実は、このスタッフの反応にも理由があるそうで、『smart fortwo』と『smart forfour』を走らせる必要があるため、屋外のオープンスタジオで撮影を予定しており、相葉のスケジュールが押さえられたのもその日、1日だったためだったのだとか。

 相葉は監督からsmartを“カッコよく誘導”してほしいというリクエストを受けたそう。詳しく監督に話を尋ねると、海外の映画やニュース映像で見かける、カッコいい身振り手振りで誘導する駐車場の誘導員や、交通整理をする警察官のイメージとのことで、相葉は「あー、あれねッ!」と、察することに。振付師とともに試行錯誤のうえ完成させたのが、CMで見せる誘導法となった。ノリノリの音楽に合わせて軽やかなステップと身のこなしで、誘導していく相葉。巨大な駐車場がまるでライブステージになったかのようだったが、キレのあるダンスの中に、時折チャーミングなポージングも入るなど見どころも入ることとなった。

 撮影の合間には『smart forfour』に試乗した相葉は、担当者に特徴を詳しく質問をしだすことに。トランクの大きさや室内の拾っさ、豊富なボデイl―カラーについてや取り回しやすいコンパクトボディなどを聞き入り、「普通に車屋さんに買いに来た会話になっちゃった!」と、我に返る一幕も。そしていよいよ試乗。「じゃあ!メルセデス・ベンツのsmartで行ってきます!」と意気揚々に出発……したかと思いきや、くるりと左回転で一回りし、スタート地点と同じ場所に戻ってきて「ただいま!」と、茶目っけたっぷりの“12秒ドライブ”を楽しむ。

 しかし、その“12秒ドライブ”でも「すごい、こんなに回る?ここで!すごいよ、このクルマ!」と関心しきりで、クラス最高水準を誇る最小回転半径(4.1メートル)を体感し、「楽しかった!」と笑みを浮かべていた。

 新CM『fortwo forfour』篇は15、30秒で29日より放送中!

 ※29日の会見の模様はコチラ!(嵐・相葉雅紀ジャニーズ事務所初の輸入車ブランドのCM出演に緊張!4人でリーダーの家行くプランも

相葉雅紀出演のCMが29日の会見でも流された