11月7日公開予定である劇場版MOZU」のワールドプレミアが行われ、主演の西島秀俊が登場。フィリピンで行われた1ヵ月に及ぶアクションシーンの撮影では、「肋骨にヒビが入ったり、右目の角膜をはがしたり」・・・と、過酷過ぎて体がボロボロになったことを明かし話題になっている。178センチの長身に細マッチョな西島は、以前から女性が見惚れる素晴らしい肉体美が人気。日頃から鍛えているそうだが、オフは筋トレ・移動は極力自転車を使いジムとプロテインは欠かさず続けているようだ。

他にも、こんな男達がいた。

"美しすぎる40代"と話題になっている安藤政信は、もともと役柄のめり込むタイプ。映画「スマグラー」の時は"背骨"というチャイニーズマフィアを演じたが、あばら骨が折れているのを知っていながら隠して撮影していたという。殺し合うシーンでは、監督がカットをかけただけではおさまらず、力づくで止めに入るほどだったそうだ。

映画「カイジ 人生逆転ゲーム」では保証人になり大借金を抱えた青年という役作りのために10キロの減量をした藤原竜也。加えて、ギャンブルで一攫千金を狙うストーリーであることから自腹でパチンコ店に通いつめたというが、その甲斐あって評判は良かったようだ。「この作品後、クズの役しかこなくなった」と本人は語っている。

映画「明日のジョー」で力石徹を演じ、その激やせぶりが話題となった伊勢谷友介は、10キロ減量し180センチの身長ながら57キロまで体重を落とした上に、ボクサーということで体脂肪率を15%から3%まで落としたそうだ。急激なダイエットに加え、激しい体力トレーニングは精神的にも異常をきたし、最後は「暴言」を吐いたり、歩いている事さえ感覚がないこともあったという。

1988年に血尿の理由が「膀胱癌」であることを知りながら、映画「ブラックレイン」に出演した松田優作。映画のオファーの際、すでに膀胱の1/4が癌におかされリンパへの転移も疑われる状況だったそうだが入院治療を拒否。更に人口膀胱・人口肛門となれば俳優の道が狭まってしまうと考え、抗癌剤による通院治療のみを受け入れた。しかしこれもまた、撮影に影響が及ばないようにと弱い薬を投与。ニューヨークでのロケ中にはすでに症状は悪化し、監督やスタッフなど誰にも自分の病について明かしていなかった彼は、血尿からバレルことを恐れトイレに行くにも細心の注意をはらったそうだ。映画撮影終了の1989年3月から約8か月後、彼は息を引き取った。

誰かを演じるということに、これほどまでに命を懸けている俳優達。だからこそ私達は、映画を見て心を動かされるのかもしれない。