
韓国の竜山に2022年5月10日に移された大統領府は、もともとの所在地青瓦台に戻されるべく、その引っ越しが現在行われている。引っ越し完了予定は12月25日のクリスマスだ。 なぜ戻すか…逮捕中の尹錫悦前大統領のイメージが、なにを行うにも付きまとうためだ。
かつて文在寅元大統領も青瓦台からの移転を考えていた。しかし、引っ越し費用や警備上の問題を考えたときに、あきらめたという経過がある。ただ、尹前大統領は、国防省や軍合同参謀本部に間借りしながらという見切り発車を行い、もろもろの費用84億7000万円を溶かした。そんなに使いながら、3年が過ぎても建物自体が大統領府仕様ではないために、セキュリティの重要な問題が指摘されていた。
ただ、この再移転でも、50億円はかかると言われている。130億円以上のムダ金が、大統領のワガママのために使われているのだ。 この引っ越しには、李在明政権の意向が強く働いていると言われる。尹前大統領が青瓦台を「帝王的政権の象徴」したように、今なお湧き上がっている前大統領支援が面白くないのだろう。
青瓦台は朝鮮、王朝時代の王宮「景福宮」の北側になる。大日本帝国時代は朝鮮総督府の総督官邸だった。 韓国の初代大統領は、そのまま使った。韓国建国直後まだ経済的に貧しかっただろうし、日本の技術によって作られた建物は充分に魅力的でもあった。屋根が青いから「青瓦台」の通称が、その後の名前になった。そして、老朽化に伴い、1991年盧泰愚元大統領政権に現在の大統領執務室が完成している。



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