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2.0Lガソリンと70kWhバッテリーを搭載

ロータスはまもなく、電動SUV『エレトレ』のプラグインハイブリッド版を導入予定だ。その仕様詳細が、中国政府への申請書類により明らかになった。

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エレトレは現在、フル電動モデル(EV)として販売されているが、新型のPHEVモデルでは従来の108kWhバッテリーから小型の70kWhバッテリーに切り替える。

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外観的にはEVモデル(写真)とほぼ共通だが、フロントグリルの形状が異なる。

これにより、1回の充電での電気航続距離は約350kmとなる。ただし、この数値は中国のCLTCテストサイクルに基づくもので、欧州で採用されているWLTP基準よりも寛容だ。

兄弟ブランドのジーカー(Zeekr)が販売する9Xというモデルでは、同じバッテリーを使用し、20%から80%までわずか8分強で充電可能だ。エレトレPHEVが同等の性能を持つ場合、ピーク充電速度は400kWを大きく上回ることになるが、詳しいことはまだ確認されていない。

エレトレPHEVは、ジーカー9Xと同じターボチャージャー付き2.0L直列4気筒ガソリンエンジンを搭載する。車輪を直接駆動するほか、走行中にバッテリーを充電する。

電気モーターの詳細は未公開だが、9Xでは3基のモーターで合計出力1400psを発生する。ロータスは以前、『ハイパーハイブリッド』と呼ばれるパワートレインが最大925psを発生すると述べていた。

エレトレPHEVの車両重量は、グレードや装備により2575kgから2625kgとされている。既存のEVモデルとほぼ同等だ。

外観上は、エンジン用に空気を取り込むフロントグリル形状とトランクリッドにあしらわれた『For Me』バッジを除けば、EVモデルとほぼ共通だ。

エレトレPHEVは1月に正式公開される予定だ。英国を含む欧州では来秋に販売開始予定とされている。

ロータス2028年までにEV専用ブランド化すると公約していたが、エレトレと『エメヤ』の販売は当初の予想を大幅に下回っており、方針転換を余儀なくされた。

ハイブリッド車の投入により、EV普及が遅れている地域での販売促進につなげたい考えだ。収益性向上も期待されている。ロータスは2025年9月までの9か月間で3億5700万ドル(約555億円)の営業損失を計上している。


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