2015年11月5日(木)より、中野ブロードウェイ内のギャラリースペース“pixiv Zingaro”にて、「しずまよしのり マージナル・オペレーション画展」が開催中です。この画展は、人気イラストレーター・しずまよしのり氏初の画展で、先頃発売された初画集『しずまよしのりマージナル・オペレーション画集01』と連動したものとなっています。


【「しずまよしのり マージナル・オペレーション画展」レポート】の写真付き記事はこちら
マージナル・オペレーション』(以下『マジオペ』)シリーズは芝村裕吏氏による小説で、2012年より続く人気シリーズとなっています。画展では、『マジオペ』シリーズのカバーや挿絵、BOXセットなどのために描かれたイラストや、未公開ラフなども展示されています。

 しずま氏は『艦隊これくしょん』における人気キャラクター(島風、陸奥ほか)のデザインを手がけたことでも馴染み深いイラストレーターです。同氏初の画展ということで、内容が気になっている人も多いことでしょう。本記事では、そんな画展の様子をお伝えしていきます。

 画展スペースにおいては、『マジオペ』関連のイラストが展示されています。書籍よりも大きなサイズですので、細部に込められたこだわりをじっくりと鑑賞することができます。 また、各イラストにはしずまよしのり氏によるコメントも合わせて掲載されているので、来場した際にはそちらも合わせてチェックしてみてください。

 さらに、展示されているのは完成版のイラストだけではありません。ラフや線画も展示されていますので、同氏のイラストを参考にイラスト制作を行ってみたい人は、大いに参考になるはずです!

 イラストを十分に楽しんだら、来場者が自由に書けるメッセージノートに感想を書き込んでみましょう。みんなの感想を楽しめるのも、こうしたイベントの楽しみのひとつですね。このメッセージノートはしずま氏愛用のクロッキー帳で、会期終了後はしずま氏に渡されるとのことです。

 展示されている額入りのイラストは「プリマグラフィ」という技術を用いた複製画で、こちらは購入することが可能です(数量限定、サイン、シリアルナンバー入り)。また、タペストリーやポストカードなどの限定グッズも販売されています。いずれも数量に限りがありますので、手に入れたい人は早めに会場へ足を運んでみましょう。

  ちなみに本画展は、2015年11月5日から11月10日までの期間が“前編”、以降の11月12日から11月17日までの期間は“後編”と区分けられています。後編の期間では一部異なる作品が展示される予定です。前編の期間中に来場した人も、気になる人はもう一度来場してみるのも良いかもしれません。

しずまよしのり マージナル・オペレーション画展
【日程】日程:2015年11月5日(木)~11月17日(火)
前編:11月5日(木)~11月10日(火)|後編:11月12日11月17日(火)
【営業時間】12:00 – 19:00 ※水曜定休日
【会場】pixiv Zingaro
【入場】無料
【企画】星海社
【運営】Kaikai Kiki
【協力】pixiv

>>しずまよしのり マージナル・オペレーション画展
>>pixiv Zingaro公式サイト