2015年11月8日に閉幕した第44回 東京モーターショーにも出品されていた、リーフのマイナーチェンジが発表され、大容量バッテリーの搭載、自動ブレーキを標準装備した新型モデルのメーカー希望小売価格、そして発売日が公開されました。

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マイナーチェンジ版リーフの発売日は2015年12月24日

従来通りに24kWhのリチウムイオン電池を積んだ航続距離228km(JC08モード・参考値)のモデルに加え、バッテリーの設計を見なおし、30kWhの総電力量とした航続距離280kmの新モデルが設定されています。

フロントカメラを使った先進安全装備である「エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)」と「車線逸脱警報(LDW)」を全車に標準装備としているのも、マイナーチェンジの大きな変更点。

ボディカラーにブラックルーフの2トーンカラーが追加され、全9色の設定となったのも進化ポイントのひとつです。

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24kWh車のメーカー希望小売価格は280万3680円~362万4480円、CEV補助金(最大27万円)を考慮すると、およそ246万円から購入可能となっています。

30kWh車のメーカー希望小売価格は、319万7880円~401万8680円。こちらはCEV補助金(最大51万円)を考慮すると、もっとも廉価な仕様(サイドエアバッグ&カーテンエアバッグ・レス仕様)では、およそ261万円の価格から手に入れられるということです。

なお、新バッテリーは、バッテリーの材料変更やパッケージの見直しによる体積効率アップにより30kWhの総電力量を実現。バッテリーケースのスペースは24kWh車と同様で、居住性を犠牲にしていないというのも注目点です。

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専用バンパーなどでスポーティに仕立てあげられた「エアロスタイル」は、新たにレスポンス重視のセッティングとなっているのも変更点のひとつ。エアロスタイルのメーカー希望小売価格は、310万6080円~428万8680円となっています。

さらに、助手席回転シート仕様や運転補助装置付きのドライビングヘルパー車といったライフケアビークル(福祉車両)も設定されています。

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(山本晋也)

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