11月29日(日)に放送される「スペシャルドラマ『必殺仕事人2015』」(夜9:00-11:10テレビ朝日系)の記者会見が京都・大覚寺で行われ、東山紀之松岡昌宏知念侑李が登壇した。

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主演を務める東山は「時代劇は日本の文化の一つだと思っています。継承することが大切。僕らがやっていくことが次世代に伝えていって次世代に継承していくことを大切にしていきたい」と語り、「知念にそういう思いを含めて彼らを次世代として引き継いでいってくれると期待もしています」と明かした。

今回は、東山演じる小五郎仕事人が夫から逃れた妻たちが駆け込む“縁切り寺”を舞台に、女の晴らせぬ恨みを晴らす。新仕事人の“瓦屋の陣八郎”役に遠藤憲一、その妻でもある仕事人泣きぼくろのお宮”役に山本美月が出演する。

今シリーズで2年目を迎えた知念は「まだまだリュウというキャラクターは始まったばかり。東山さんや松岡くんからいろんなものを引き継いで、二人が僕を迎えてくれたように、僕が後輩を迎え入れるようになるまでこの作品に関わっていきたい」と語ると、すかさず松岡が「その時に俺たちはもういないってことだよな?」と発言し、会場を沸かせた。

撮影が行われた大覚寺でのエピソードを質問された知念は「前回のラストシーンで『次、知念は出てくるのかな?』って終わったところだったんですが、その時、こんなに歴史のあるところ(大覚寺)にお邪魔しているとは思ってなくて。今後はもっとありがたみを持っていきたいです!」とコメント。知念の天然発言に東山は「近所の公園とはちょっと違うから(笑)」と温かくツッコんだ。

松岡は「京都の面白いところは、他の作品を撮影している人とお酒を飲みに行く機会が多いこと。ちなみに昨日も先輩に電話いただいて、知念や中島裕翔たちと食事に行きましたよ」と、東京とは違う京都ならではのコミュニケーションの場を明かした。

会見での絶妙なやりとりで会場の笑いを誘った3人のコンビネーションはもちろん「必殺仕事人」内でも健在。冷静かつ沈着な“仕事人”を熱演する「必殺仕事人」は11月29日(日)に放送される。

スペシャルドラマ「必殺仕事人2015」の会見が行われた京都・旧嵯峨御所大本山大覚寺