世界的ヒット映画「ハリー・ポッター」シリーズのダニエル・ラドクリフ(22)が、過去のアルコール依存症が原因で両親と疎遠になっていたと明かしている。

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  昨夏、10代の頃のアルコール依存を告白し、ファンを驚かせていたダニエル。飲酒は2010年にきっぱりと止め、現在は一滴も飲んでいないというが、当時は血の繋がった両親でさえも、酒に溺れた彼を恐れ近づこうとしなかったそうだ。

  「(禁酒は)すごくいい。今はお酒のことはほとんど考えないよ」と英Telegraph紙のインタビューで語るダニエル。「一番素晴らしいのは、両親との関係を修復できたことだね。僕のことをとても心配してくれていたから。当時は二人とも、僕のことを恐がって話しかけようともしなかったんだ」。

  元の関係に戻ったダニエルと母マルシア。現在ではマルシアが、彼の資産やニューヨークロンドンに2軒ずつ経てた邸宅とオーストラリアの邸宅の管理を任されているという。

  「母はすべて管理しているよ。その内こう言いはじめるんじゃないかな。『切手に投資しろって言われたの。10年後にはすごく価値が付くらしいわ。やるべきかしら?』ってね。僕は『そうしなよ!』って言うんだ」。

原因はアルコール (C)AFLO