中東地域のペルシャ湾とオマーン湾の間にある海峡です。南側にはオマーンの飛び地であるムサンダム半島、北側にはイランがあります。

最も狭い地点の幅は約30キロで、タンカーが安全に通航できる水深があるエリアはさらにその一部。航路はS字形となっているため、航行の難所とされています。世界の原油の約2割が通過するとされ、エネルギー供給を支える重要なルートです。

2026年2月にアメリカとイスラエルによるイランへの軍事攻撃を機に、事実上の封鎖状態となっています。原油輸入の9割超を中東に依存する日本にとって影響は大きく、燃料はもちろん、医療品や肥料の不足が懸念されます。

燃料・衣料品などに影響…「ホルムズ海峡」