
ITmedia NEWS Weekly AccessTop10
2026年06月06日~06月12日
順位記事
1 DAZNに批判殺到 W杯「月980円」、実は年2万6340円……「騙された」「ダークパターン」
2 三菱UFJ銀、“PPAP”原則廃止 メール本文にダウンロードURL記載へ
3 ミスで“永久無料”の人気ゲーム「PICO PARK:Classic」配信停止へ 1000万DLも「ずっと無料はよくなかった」
4 カード番号総当たり「クレジットマスター攻撃」に注意、利用履歴の確認を Kyash
5 フライドポテト、週3食で糖尿病リスク2割増 揚げない調理法なら影響なし 米ハーバード大などが医学誌で発表
6 「紙のマンガ vs. 電子マンガ」、読後の脳活動に差 東大などがfMRIで実証 学術誌に研究発表
7 サッカーW杯、テレビ放送があっても「DAZN」を選ぶ理由 ただしサッカー専用プランは「要注意」
8 老化を“巻き戻し”──あるタンパク質で老マウスの肝臓が若返り Nature系列誌に掲載
9 RTX 5090のはずがRTX 3070? GPU偽装PCを持ち込まれたショップが語る事件の詳細 「ネット売買もリスク高い」
10 ポケカ30周年記念商品の抽選販売でマイナカード活用の本人確認 当選数の大半は「本人確認済みの方」に
ITmedia NEWSにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia NEWS Weekly Top10」。今回は2026年06月06日から06月12日までの7日間について集計し、まとめた。
先週のアクセス1位は、DAZNのサッカー専用プランの料金表示に批判が殺到したというニュース。「980円」と大きく表記されているため、月額980円だと思って契約したら、実は1年契約で、総額は最低2万6340円。ユーザーから「騙された」「ダークパターンだ」と声が上がった。
今回のサッカー980円問題でDAZNは謝罪したが、部分的な謝罪・返金にとどまっており、現在も「いや、これは月980円に見えるでしょ」と思わせる表示のまま。反省の色は見えない。
●“擁護ゼロ”に見る問題の根深さ
この炎上で筆者が気になったのは、DAZNを擁護する声がほとんど見当たらないことだ。
普通、サービスが叩かれると「いや、確かに問題だけどここは便利だよ」など、かばう人が一定数現れるもの。ところが今回はそれが見当たらず、むしろ「知ってた」「前からそうだった」という声ばかり。炎上をきっかけに、過去の恨み節がどっと噴き出している。
Xでは、「他のスポーツでも同様の料金表示にだまされた」「高いのに広告が多い」「アプリがすぐ落ちる」「遅延がある」「サッカー目当てなのにプロ野球やバスケがトップに来る」「F1を配信していた時代にもダークパターンがあった」などなど、さまざまな不満が噴出している。
不満のコップはとっくに満杯で、今回のサッカープラン問題は、長年ためこまれた不満が決壊するきっかけの一つに過ぎなかったようだ。
これだけ恨みを買ってもユーザーがDAZNから抜けられないのは、「独占配信」の強みがあるからだろう。今回も、W杯で全104試合をライブ配信するのはDAZNだけ。だが裏を返せば、ユーザーは好きで残っているのではなく、独占コンテンツという人質を取られて「今は」逃げ場がないだけだ。
ただ、放映権は永久ではない。契約更新で他社に奪われたり、リーグが自前配信に乗り出す可能性は常にある。もし独占が崩れたら、これだけヘイトをためたサービスから人が秒で消えるのは目に見えている。怒られながらも頼られている今のうちに信頼を取り戻さないと、DAZNに未来はないような気がするのだが……。



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