正社員になったと思ったら髪色を注意された――。投稿を寄せた愛知県の40代女性(運送倉庫系の一般事務/年収300万円)は、派遣社員から正社員登用されるも、即行で退職したことがある。(文:島耕太郎)

その会社では、もともと派遣時代から都合よく使われていたようだ。

「『出来るから』という理由だけで、契約にない通訳・翻訳業務などを当たり前のようにやらせて来るような会社で、時給交渉をしたが1円も上がらなかった」

「正社員だから」という理由だけで注意される

その後、数年を経て正社員に登用された。ステップアップを果たした女性だったが、雇用形態が変わった初日に思わぬ注意を受ける。

「派遣社員の時は何も言われていなかった髪の色や服装などを、本社の人事部から指摘されたこと。業務内容等に変更はなく、上長なども特に問題視していない状況でした。理由は『正社員だから』」

業務や人間関係には何の影響もないのに、本社の人事部が見た目を注意してきたのだ。バイトや派遣は対象外でも、正社員には会社の服装ルールが適用されるというのは珍しくないが、女性としては受け入れ難かった。

派遣時代は契約外の仕事まで求めてきた割に、正社員になった途端、中身ではなく形ばかりを縛ろうとする組織の姿勢に、女性は見切りをつけた。

「正社員登用後5か月で退職しました」

そもそも派遣時代から待遇面に問題があった職場だけに、髪色を変えてまで働きたいとは思えない職場だった、ということなのだろう。

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正社員になった初日に「髪の色や服装」を本社の人事部から注意された女性 →5か月で退職