

世界には爵位を持つペンギンや、海軍に入隊する子猫、さらには祈りの儀式に参加する猫などがいたりするのだが、ボリビアのコチャバンバ市にある聖フランチェスコ修道院には正式に認められた犬の修道士がいるという。
その犬の名はカーメロ。かつて行くあてのなかった保護犬だった彼は、幸運にも万物を兄弟姉妹とする修道院に迎えられ、人間のブラザーたちに愛されながら神の教えを説く犬生を歩んでいるという。
関連記事:准将に昇進したペンギン、ノルウェー軍近衛部隊のニルス・オーラヴ3世に敬礼っす!
犬史上初?修道院でブラザー認定された子犬
先日、ボリビアの聖フランチェスコ修道院は、地元の動物保護団体の協力により、カーメロという名の子犬をマスコットとして迎え入れた。
関連記事:アメリカの特殊部隊SWATに愛されすぎた元野良猫、ついに手作りの一軒家が贈られる。それにはこんな事情があった。
すると愛らしいカーメロさんに魅入られた修道士の面々は、万物を兄弟とみなした聖人フランチェスコの思想に従い、なんとしても彼に正式な地位を与えなければければ!と盛り上がり、カーメロさんに”口ひげ修道士”という粋な修道名をプレゼントした。
修道服が似合うブラザー・カーメロ



関連記事:イギリス海軍兵の愛車のバンパーに潜り込んでいた子猫。この出会いがきっかけで入隊。海を守るマスコット猫に
というわけで、かつて保護犬だったカーメロさんは、ひょっとしたら犬史上初かもしれない修道犬の地位に納まることになった。
修道犬のお仕事に励む “口ひげ修道士”
それにしても修道犬のお仕事とはいったいどんなものなのだろうか。仲間になったばかりのブラザー・カーメロを見守る修道士のホルヘさんによると、彼は主に遊んだり走ったりする日々を送っているという。


関連記事:聖職者の後に行列をつくり、毎日の祈りの儀式に参列する10匹の祝福された野良猫たち(ロシア)
ホルヘさんは「ここではすべての兄弟が彼を深く愛しています。ブラザー・カーメロは神の生き物なんです。」と語る。


とはいえ正式な修道犬であるカーメロさんは決して勤めを怠っているわけではなく、折を見ては庭園の水場で泳いでいる魚たちに教えを説いているのである。
魚に説教をするブラザー・カーメロ
関連記事:神のご加護で死体が腐らない?イタリアにある聖人の不朽体


保護動物を迎える教会
さらにカーメロさんを修道院に紹介した保護団体もこの結果に大喜び。行き場のない動物たちに手を差し伸べ、迎え入れてくれる教会が増えることを願う、と語っている。

優しく慈愛に満ちた人間の兄弟たちをお手本にし、すでに敬虔な信仰心を持ち始めているカーメロさん。彼は今後も元気いっぱいに庭を駆け回りながら、さまざまな生き物たちに神の教えを説いていくことだろう。
via:boredpanda[http://www.boredpanda.com/dog-friar-bigoton-bolivia/]、designyoutrust[http://designyoutrust.com/2017/03/this-monastery-adopted-a-stray-dog-now-he-enjoys-his-life-as-a-monk/]、thedodo[https://www.thedodo.com/monastery-adopts-friar-dog-2303203254.html]、cheezburger[http://cheezburger.com/1693445/friar-moustache-used-to-be-a-stray-but-now-hes-a-member-of-the-st-francis-monastery]・translated D/ edited by parumo

コメント