
SNS上で注目を集めた投稿について、その背景をあらためて取材する「バズ投稿のウラ話」。今回は、2026年5月にThreadsで話題になった「鯛の口の中にいたもの」について、投稿者の「こめこめアイランド」(@kome_kome.jp)さんに話を聞きました。
鯛を焼こうと下処理していたら……
画像を投稿したのは、父と娘2人で運営している種子島の米農家「こめこめアイランド」の公式Threadsアカウント。当時話題となったのは、幼い子どもたちを育てる主婦でもある長女さんが体験した“恐ろしい出来事”です。
投稿者さんはこの日、子どもたちに食べさせるための鯛を焼く準備をしていたのだとか。下処理をしているときに、ふと鯛の口の中を見ると……。
食欲がなくなりそうな衝撃の光景
なんと口の中から、“白い虫のようなもの”がひょっこりのぞいているではありませんか! つぶらな黒い目が2つ付いた謎の生き物は、芋虫のようにも甲虫のようにも見える不気味な見た目をしています。なかなか存在感のある大きさで、虫が苦手な人なら悲鳴を上げてしまいそうな光景です。これはショッキングすぎる……!
投稿者さんは、「ぎゃあーーーー!!!!!」「お口になんかいる」「どーしたらいいの私」とパニック状態に。引っ張って取ろうとしたところ奥へ引っ込んでしまいましたが、なんとか水道水で流して出て行かせることに成功したそうです。その後、鯛はフライパンでよく焼き、子どもと一緒に食べたそうですが、「ちょっとトラウマになったかも まだゾワゾワしてます」とかなりメンタルにダメージを負ってしまった様子です。
この生き物は、ウオノエ科の寄生虫「タイノエ」であると考えられます。ダンゴムシやフナムシ、ダイオウグソクムシなどの仲間で、魚の上顎に取り付く習性がありますが、宿主に大きな健康被害は与えないとされています(参考:鳥羽水族館)。
「エイリアン……」「グロいですよね」と反響
この投稿に対し、リプライ欄では「初めて見ました!」「私なら、驚いて魚ぶん投げてると思います」「ビビりますよね」などの声が寄せられました。また、「タイノエですね」「タイの他、アジとかにも結構居ますよ」「油であげるとエビのような味で美味ですよ」など、タイノエについて解説する人も多数見られました。
ねとらぼ編集部では、投稿者さんに当時の状況を聞きました。リプライ欄の情報によって正体を知った今、タイノエについてどう考えているのでしょうか——?
もし次出会ったら……
——こちらの鯛はどこで入手されたものですか?
こめこめアイランドさん: 町内にある、漁協直営のお店で購入しました! お店には、お魚や地元のお土産品などが置いてあります。
——食べられることを後から知ったとのことですが、もし次にこの虫に出会ったらどうしますか?
こめこめアイランドさん: この虫(?)には悪いですが、本気で気味が悪かったので、もう二度と出会いたくないというのが本音です。
ですが再び出会ってしまったら、即座に冷蔵庫にしまって、夫や近所の親しいママ友たちに見せて反応を見てみたいなと思います。この投稿の時には突然の出来事で時間的にも気持ち的にも余裕がなく、これを見たのが私だけだったので。
子どもたちには、トラウマになって魚が嫌いになられたら困るので、見せたくないな〜と思います。食べられるそうですが、私は食べません!!(笑)。もし食べたいという方がいればその方に差し上げたいと思います。
——(読者に向けて)育てられているお米のこだわり、魅力などを教えて下さい
こめこめアイランドさん: 私たち「こめこめアイランド」は、種子島の地で父と2人の娘でお米を生産している米農家です。種子島は日本一早く収穫されるコシヒカリの産地です! 毎年7月中旬に米の刈り取りが始まります。
こめこめアイランドでは、ミルキークイーン・にじのきらめき・なつほのかなども生産しています。栽培期間中、農薬や化学肥料を使わない栽培方法にも一部の田で取り組んでいます。姉妹ともに0歳〜7歳の小さい子どもを育てながら、全国のみなさまにおいしい日本一早いコシヒカリをお届けできるよう、日々奮闘しています。
7月に収穫の新米、気になった方はぜひご注文をお待ちしています。父と娘2人、飛び跳ねて喜びます(笑)。
こめこめアイランドさんのThreadsやInstagramでは、米農家の日常や米に関する情報を発信中。オンラインショップで米の販売を行っているほか、予約フォームからは2026年産の新米予約も受け付けています。
画像提供:こめこめアイランド(@kome_kome.jp)さん

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