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<大相撲七月場所>◇中日◇19日◇愛知・名古屋IGアリーナ 

【映像】“土俵の妖精”、24歳差190センチの巨漢を“電車道”

 39歳で“土俵の妖精”ことベテラン人気力士が、24歳年下で190センチの超長身を誇る15歳の新鋭力士との注目の一戦で激勝。自身が持つ昭和以降で序ノ口以上の史上ワースト負け越し記録の更新がかかった一番で、魂の“電車道”。「待った」をかける今場所初白星を挙げると、館内からは万雷の拍手と黄色い歓声が沸き起こった。

 序ノ口十三枚目・森麗(大嶽)が、序ノ口二十枚目・本多(錣山)を押し出しで下して今場所初白星を挙げた一番でのこと。

 昭和62年生まれで39歳の森麗に対し、本多は平成22年生まれの15歳で身長190.0センチ、体重139.0キロの巨漢。立ち合い、森麗は長身の本多の胸元へ鋭く低く頭をつけ、左右のおっつけを効かせて一気に前へと圧力をかけていった。本多も長い両腕を伸ばして懸命に相手の両腕を抱え込もうと抵抗したものの、森麗の低い姿勢からの力強い推進力に残せず。森麗はそのまま一気に電車道で相手を土俵外へと押し出した。

 先場所で自己ワーストであり、大相撲の昭和以降で序ノ口以上の史上ワースト記録となる40場所連続の負け越しを記録していた森麗。今場所も中日まで3敗と後がない状況で迎えたこの日、自己ワースト更新となる41場所連続負け越しを阻止するために絶対に負けられない一番で見事に激勝してみせた。

 このドラマチックな初白星に対し館内は騒然。黄色い歓声も飛んだ。またABEMAファンからは「これはヤバい」「すごい拍手」「麗たん勝った」と大興奮のコメントが相次いだ。見事な白星で負け越しを阻止した森麗は今場所1勝目(3敗)。なお、電車道で押し出された本多は悔しい4敗目(0勝)を喫した。(ABEMA/大相撲チャンネル) 

39歳“土俵の妖精”、24歳差190センチの巨漢を“電車道”! 史上ワースト“41場所連続負け越し”記録に「待った」をかける激勝