マイナビは「正社員の平均初年度年収推移レポート」(4~6月分)を発表した。ここでいう「初年度年収」とは、新卒社員の初任給ではなく、転職求人に掲載された、入社1年目に想定される年収を指す。

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 その結果、マイナビ転職に掲載された正社員求人全体の平均初年度年収は、4月が509万5000円、5月が510万1000円、6月が512万4000円となり、高水準で推移した。6月は集計開始以来、最高額を更新した。

 なお、正社員求人全体の平均初年度年収を「未経験求人」と「経験者求人」に分けて見ると、未経験求人の平均初年度年収は4月が454万2000円、5月が454万9000円、6月が456万8000円で2カ月連続上昇。一方、経験者求人では4月が578万3000円、5月が576万6000円、6月が574万円となり、下落した。

 6月の平均初年度年収を業種別に見ると「金融・保険」が623万2000円で最も高く、「IT・通信・インターネット」(591万1000円)、「コンサルティング」(578万2000円)が続いた。

●直近1年間の推移

 直近1年間の推移を見ると、「金融・保険」「IT・通信・インターネット」の平均初年度年収は上昇傾向にあり、「不動産・建設・設備」「メーカー」などと比べて増加幅が大きかった。

 6月の平均初年度年収を職種別に見ると、「ITエンジニア」が629万5000円で最も高く、「コンサルタント・金融・不動産専門職」(617万7000円)、「企画・経営」(583万8000円)が続いた。

 直近1年間の平均初年度年収の推移を見ると、「ITエンジニア」「コンサルタント・金融・不動産専門職」は上昇傾向にあり、直近半年間はいずれも600万円台だった。

 総合転職情報サイト『マイナビ転職』に掲載された求人情報から、雇用形態が正社員以外のデータを除き集計した。対象期間は4~6月。

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