東京の荒川周辺で目撃された、奇妙な光景がX(Twitter)で話題です。投稿は記事執筆時点で30万回以上表示され、7200件以上の“いいね”を獲得しています。

【画像】驚きの光景

写真撮影の練習に荒川河川敷へ

 投稿者の蟲喰ロトワ(@Mushi_Kurotowa)さんは、昆虫食に取り組む企業「TAKEO」のCSO(最高戦略責任者)。個人でも470種以上もの昆虫を試食し、その味を案内する「蟲ソムリエ」として活動しています。

 話題のきっかけは、早起きしたある朝のこと。ズーム撮影の練習をしようと、荒川の河川敷を訪れたところ、珍しい光景が目に飛び込んできたといいます。

樹上に何匹ものカニ!?

 荒川にはベンケイガニなどのカニが多く、足元にもたくさん。踏まないように歩きながら、虫や鶏がいないかとレンズを上に向けると、カニはなんと木の上にまでいたのです。

 木の高さは3メートルと、落ちたらただでは済まなそうな状況ですが、それでも樹上にはカニがいっぱい。蟲喰ロトワさんは何度も荒川を訪れ、夜中に草へ上がる光景は見たことがあるものの、ここまで高い位置にいたのは初めてだそうです。

「猿蟹合戦が平和になりそう」と話題

 「荒川のカニは樹上にいるのでほぼ虫」とつづられた投稿は、「えーっ、かわいい」「木を蹴ると虫じゃなくてカニが落ちてくるんですねw」「そうか 蟹って虫か………いや…解せぬ…」「カニって木登れるんだ」と話題に。「カニが自分で木に登れるのであれば、猿蟹合戦の悲劇も起こらなかったのでは」といった想像をする人も多いようです。

 反響の中には、「昔の長良川でも同じような光景があった」といった声も。「私たちがカニの立体的に動く姿を忘れ去ってしまったのが少し寂しくなりました」と、蟲喰ロトワさんはねとらぼ編集部の取材に答えました。

画像提供:蟲喰ロトワ(@Mushi_Kurotowa)さん

【画像】驚きの光景