12月31日(木)にNHK総合にて生放送される「第66回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが行われ、出場13回目となる水森かおりが会見に出席した。

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'15年の紅白の見どころの一つとなっている水森かおりの衣装がリハーサルの中で披露された。桂由美が洋風の天女をイメージしてデザインした金色のドレスに身を包んだ水森は、曲にちなんだ奈良を思わせるセットから登場。

さらに曲の中盤になると、舞台のセット下から火の鳥に乗った水森が上空を舞いながら曲を披露する。全幅6mもある火の鳥とともに客席のある前方へと上がっていく演出は圧巻だ。

高いところから行われるパフォーマンスへの恐怖心について「全然怖くないです。デビュー20周年で21年目の飛躍という願いを込めて、ことしは21mのところからバンジージャンプもしたので。今回(の紅白での演出)は前に行きながら上っていくので、ジェットコースター感覚みたいですごく楽しいです。腰にベルトをしているだけですが、むしろスピードももっと速くならないかなって思ってます」と笑顔で語った。

また、4年ぶりに紅白へ出場する小林幸子の衣装については「幸子さんは大先輩なので、衣装に関して特別意識はしていません。ただ、おいっ子から幸子さんが『ラスボス』と言われているのに対して私は『中ボス』と言われていることを聞いて、うれしいなって思いました。だからおいっ子のためにも頑張りたいです」と明かした。

'15年の紅白衣装を披露した水森かおり