
ITmedia NEWS Weekly AccessTop10
2026年08月29日~09月04日
順位
1 大人向け「スーパーカー自転車」は和テイストだった リトラクタブルライトにRFID認証など装備満載
2 “新しいITパスポート試験”のサンプル問題が公開に シラバス案も 新たな出題範囲は?
3 委託業者が無断でAI利用か――ヨルシカ、ライブ映像上映会のチケットサンプル画像が文字化け デザインにも影響
4 生成AI画像はなぜ“キショい”のか 消費者が抱く違和感の正体 広報のプロが解説
5「FANZAスタジオ」爆誕へ 成人向けAIマンガに違和感を覚えるマンガ家も期待する部分とは?
6 ダサいスライド資料を作る大会が開催中 応募フォームもダサい
7 電車にスマホ貼り付け、ホーム全力疾走の様子を撮影……TikTokerの動画が物議 衣服ブランドの宣伝目的か
8 「pixiv」「note」「ガルちゃん」などが国指定の“大規模プラットフォーム”に 誹謗中傷への迅速対応求める
9 楽天モバイル、楽天ID未連携なら11月末に自動解約 電話番号も失効
10 個人開発のオンライン将棋「飛角」終了 「ほとんどがBOT対局、人同士が成立しない」状況に
ITmedia NEWSにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia NEWS Weekly Top10」。今回は2026年08月29日から09月04日までの7日間について集計し、まとめた。
先週のアクセス1位は、リトラクタブルライトやRFID認証まで備えた大人向け「スーパーカー自転車」だった。「カー」なのに「自転車」って矛盾してない? と思ったのだが、なるほど、昭和50年代に男の子が憧れた、スーパーカー風の装備を盛った自転車の復刻版だそうだ。
さてランキングとは関係ないが、「服のコスパを可視化する」という面白いプロジェクトの展示を手伝ってきたので、紹介したい。
●その日のコーデの“値段”を出せるシステム
2万円で買ったシャツでも、100回着たら1日当たり200円。5万円の靴も、500回目なら100円。一方、きのう3000円で買って初めて着るショートパンツは、1回目なので3000円。きょうのコーデの“総コスト”は3300円――。
これは、友人の閑歳孝子さんが作ったシステムが毎日教えてくれるデータだ。購入金額を着用回数で割り、その日のコーデの“値段”を出してくれる。彼女が自分専用に自宅で使い続け、ブラッシュアップを続けているのだ(閑歳孝子さんのXより)。
6年近く、2000回以上記録……AI活用で効率化
コーデを記録するのは、閑歳さんの自宅玄関に置かれた、Raspberry Pi+センサー搭載カメラだ。出かける前の全身写真をこのカメラで1度だけ撮影しておく。
手持ちの服は、購入時の価格とともにあらかじめ登録しておき、Geminiが全身写真と照らし合わせて「今日はこのトップスとこのパンツ」と判定、蓄積していく。
かつては専用アプリを使ったり、自作のワードローブ判定ツールを構築したりしていたそうだが、手間が大きく、判定精度も微妙だった。服の判定をGeminiに任せるようになり、精度も効率も格段に上がったそうだ。
各アイテムは、着るたびにコストが下がっていく。これが積み重なると、1日の服コスト、服ごとのコスパ、「よく着る服」「まったく着ない服」が一目瞭然になる。
閑歳さんはこの記録を、システムを変えながら6年近く運用を続け、「買っても着ない服」を可視化して断捨離に成功。現在は通年でトップス20枚、ボトムスは8枚しか持っていないらしい。女性のワードローブとしては信じられない少なさだ。
●女性は「欲しい」、男性は「欲しくないけど面白い」
この週末行われたイベント「Maker Faire Tokyo 2026」に閑歳さんがこのシステムを出展したので、筆者も手伝ってきた。
会場ではとても多くの方に興味を持っていただき、システムの仕組みやAIによる省力化、服を“減価償却”できること、閑歳さんが6年近く記録を続けていることへの感嘆の声が上がった。
一方で、男女で違う傾向も見えた。女性からは「欲しい」と言われ、男性からは「面白いけれど、いつも同じ服を着ているから自分には必要ない」と言われることが多かった。
このシステムのソースコードはGitHubで公開されており、誰でもマネをして作ることができる。女性が「夫に作ってもらいます」と話していたり、「似たようなシステムを彼女に作らされました」と話す男性もいたのが印象的だった。
私も欲しい! と思ったのだが、ソースコードを見てもサッパリなのと、そもそも自分の服が多すぎて、すべてを引っ張り出して把握できる気がしない。着ていない服は確実に、大量にあるのだが……。

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