
13日、東京都千代田区の専門書店「書泉グランデ」は公式X(旧Twitter)にて「放送大学をはじめ、働きながら学ぶ学生の皆さまに不快な思いをさせてしまいました」とし謝罪した。
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書泉グランデは同日、「訳あり本フェア」という学生が早期に参加できるキャンペーン企画の告知を行った。その参加条件は「学生証提示」のみ。ただし、例外として「放送大学の学生証は対象外」としていた。これに対しネットでは「放送大学だけ除外した理由を知りたい」「勤めながら大学に通っている勤労学生もいる」といった声が相次ぎ、書泉グランデは謝罪し対象を中学まで拡大することを発表した。
放送大学は1981年に創立された主にテレビ・ラジオなど放送メディアを使用した大学で、文部科学省および総務省が所管する国が認可した正規の大学である。
入学条件は専科・科目履修生の場合、「満15歳以上の国内居住者であれば入学可能」であり、未成年から高齢者に至るまであらゆる年齢の学生が在学しており、正規の大学であるため、在学する学生については学生証が交付されている。
放送大学は全科履修生の場合、最長10年の在籍が可能である。また授業料は入学金とは別払いとなっており、他の大学と比較して安価に学生証を手に入れることが可能である。
そのため、学生に限定した割引(公共交通機関や博物館などの公共施設、映画鑑賞料金の割引)が受け取れる「学割」を目当てに、学ぶ意欲がなくても放送大学に籍を置いている「幽霊学生」の存在も確認されている。
このような幽霊学生を排除するためか、一部の施設では学割の範囲に「30歳まで」などの年齢制限が設定されたり、専科・科目履修生の場合は割引を受けられないなどの制限をかけられるケースが相次いでいる。
もちろん、放送大学の学生のなかには、日中は働き、休日に放送大学の授業を受ける人も多いため、全員が「学割目当て」の学生というわけではないが、そのような放送大学の制度を利用した学生がいるのも事実であり、今回の書泉グランデが発表した「放送大学除外」という告知は一定の根拠があったのではないかと思われる。

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