中国の孫磊国連次席大使は10月2日、国連安全保障理事会の制裁リストからの除外を担当する調整官との非公式対話会合で発言し、安保理の制裁制度を継続的に改善すべきだと強調しました。

孫次席大使は、2年前、安保理が全会一致で決議を採択し、制裁リストからの除外を担当する調整官の職務について重要な見直しを行い、制裁制度の透明性と公正性を高めるため、関係制裁委員会が除外申請を審査する際に、より十分かつ詳細な情報を提供するよう求めたと述べました。また、調整官は客観的かつ公正に職務を遂行すべきであり、安保理理事国は率先して必要な情報を提供し、調整官の専門性と独立性を尊重する必要があると指摘しました。さらに、調整官の報告や意見を真剣に検討し、関係委員会が除外の可否について公正かつ責任ある決定を下せるよう支援すべきだと述べました。

孫次席大使はまた、国際社会は制裁制度を適切に活用すべきだと述べました。安保理は実行可能な方法を通じて、国際社会が安保理の制裁制度への理解を深めるよう促し、制裁措置の適切な実施と、制裁リストからの除外や適用免除の仕組みの適切な運用を促す必要があると指摘しました。制裁は国連憲章が安保理に認めた特別な手段であり、政治的解決に有利な条件をつくることを目的としていますが、実施過程で関係国の経済や国民生活に悪影響を及ぼす可能性もあります。一部の制裁制度には明確で実行可能な解除の仕組みがなく、当事国を長期にわたって束縛しています。中国側は、安保理が制裁制度の改善を進め、国際の平和と安全の維持という目標により効果的に貢献することを期待していると述べました。(提供/CGTN Japanese)

中国の孫磊国連次席大使は10月2日、国連安全保障理事会の制裁リストからの除外を担当する調整官との非公式対話会合で発言し、安保理の制裁制度を継続的に改善すべきだと強調しました。