ブラウブリッツ秋田は20日、AC長野パルセイロから元日本代表MF伊東輝悦が完全移籍で加入したと発表した。

 現在41歳の伊東は、Jリーグ元年である1993年から清水エスパルスに加入。ヴァンフォーレ甲府に移籍した2011年にはJ1史上初となる通算500試合出場を達成し、2013シーズンまでに記録した517試合という出場記録は、名古屋グランパスのGK楢崎正剛に抜かれるまでJ1最多であった。また、日本代表としても活躍し、国際Aマッチ通算27試合に出場している。

 2014年から長野に活躍の場を移したが、昨季はJ3リーグで3試合の出場にとどまり、同クラブとの契約満了が発表されていた。なお、伊東は21日から秋田の練習に合流し、同日に入団会見が行われる。

昨季まで長野に所属していた伊東輝悦 [写真]=Getty Images