世界的な大ヒット作を生み続けてきたディズニー/ピクサーの最新作『アーロと少年』(3月12日公開)。恐竜たちが文明と言葉を持つようになった“もしも”の世界を舞台にした本作の日本版エンドソングが、Kiroroの15年前の名曲「Best Friend」に決定。この度、本編の映像を乗せたミュージック予告が解禁された。

主人公となるのは、弱虫でひとりぼっちの恐竜アーロと、言葉を持たない人間の少年スポット。この2人の言葉を超えた友情こそ本作の大きなテーマとなっている。「あなたの笑顔に何度助けられただろう。ありがとう。ありがとう。Best Friend」――そんな彼らの関係性は「Best Friend」の歌詞のまま!

ちなみに日本版エンドソングは、オリジナル曲に壮大なオーケストラの演奏でアレンジを加えた「Best FriendMother Earth Version~」という特別バージョン。ピクサー監修の下でアレンジされただけあって、本作で描かれる雄大な自然風景にぴったりと沿うものに仕上がっている。

「この曲は、本作の感動的なテーマである“真の友情を見つけ出し、大切に育むこと”に完璧にマッチしているばかりか、主人公アーロと少年スポットの関係を思い起こさせてくれる」。そう今回の楽曲を絶賛しているのはピーター・ソーン監督。幼い頃に自身が感じた、映像や音楽で心を動かすアニメーションの素晴らしさを追及する監督は、圧倒的な映像美とエモーショナルな音楽で、感情に訴えかける演出にこだわったという。

そんな“言葉を超えた感動”を描く本作だけに、今回のミュージック予告はセリフが一切なし!それでも十分に伝わってくる“Best Friend”の世界観を、まずはこの予告で確かめてみて!【Movie Walker】

恐竜アーロとスポット少年の友情に胸が熱くなる!『アーロと少年』は3月12日より公開