TVアニメ『DEATH NOTE』や『進撃の巨人』の監督をつとめてきた荒木哲郎さんがこれまで手がけてきたアニメーション作品の原画などを展示する「荒木哲郎WORKS PRODUCTION NOTES展」が、3月19日(土)から4月17日(日)まで、アクアシティお台場メディアージュにて開催されることが決定。

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また、4月からフジテレビ系列ノイタミナ枠で放送される、荒木哲郎さんの最新監督作となるオリジナルアニメ甲鉄城のカバネリ』の最新PVも公開。音楽集団・supercellryoさんがプロデュースを行う架空のグループ・EGOISTの書き下ろし楽曲「KABANERI OF THE IRON FORTRESS」が初披露となった。

同時に、荒木哲郎初のオリジナルアニメ監督作品『ギルティクラウン』のBlu-ray BOXと完全決定盤サウンドトラックが、4月27日(水)に同時発売されることも決定した。

荒木哲郎 x WIT STUDIO甲鉄城のカバネリ

荒木哲郎さんは、2013年にアニメーションスタジオ・WIT STUDIOと手がけた『進撃の巨人』で知られるアニメーション監督。2016年には同作の2期の放送も予定されている。

4月から放送される『甲鉄城のカバネリ』は、その荒木哲郎さんとWIT STUDIOによる「スチームパンク・サバイヴ・アクション」と題された新作オリジナルアニメーション。

シリーズ構成・脚本は『コードギアス 反逆のルルーシュ』などを手がけた大河内一楼さん、キャラクターデザインは『超時空要塞マクロス』などで知られる美樹本晴彦さんら、豪華布陣が名前を連ねている。

産業革命の波が押し寄せて近世から近代に移り変わろうという時代、襲った人間をも仲間にしてしまう不死の怪物・カバネが突如現れて猛威を振るう中、蒸気鍛冶の少年・生駒が独自の武器「ツラヌキ筒」を手に立ち向かう、という物語となっている。

4月のテレビ放送に先駆け、特別先行版『甲鉄城のカバネリ 序章』が、3月18日(金)から新宿ピカデリーほか全国10館の劇場で1週間限定上映される。











甲鉄城のカバネリ」PV第一弾


(C)カバネリ製作委員会

荒木監督の原点とも言える『ギルティクラウン

また、荒木哲郎さんが初めてオリジナルアニメを監督した、2011年から2012年にかけてノイタミナ枠で放送された『ギルティクラウン』の関連情報も発表された。

GUILTY CROWN Blu-ray BOX』は、キャラクター原案をつとめたイラストレーターのredjuiceさんによる描き下ろし三方背BOX&デジジャケット仕様。

アニメ本編22話に加えて、PC向けに発売されたゲーム『ギルティクラウン ロストクリスマス』の完全生産限定版に収録された短編アニメーションも収録されている。

さらに、同作の音楽を担当し『甲鉄城のカバネリ』も手がけている澤野弘之さんにより新たにリアレンジされた3曲を収録した特典CDやブックレットなども封入。

同時発売される『GUILTY CROWN COMPLETE SOUNDTRACK』は、オリジナルサウンドトラックには未収録だったBlu-ray&DVD第2巻・4巻・9巻収録の特典「SOUNDTRACK ANOTHER SIDE」楽曲も全て網羅した完全決定盤となっている。

荒木哲郎 WORKS PRODUCTION NORES 展」に併設されるショップでBlu-ray BOX」予約された方の中から抽選で20名に、主人公の桜満集役の
梶裕貴さんサイン入り『ギルティクラウン』アフレコ台本プレゼントキャンペーンを実施します!



リリースに向けて、荒木監督と、主人公・桜満集の声優をつとめた梶裕貴さんからコメントも届いている。


僕にとって『ギルティクラウン』は本当に大切で忘れられないもの
キャラクターのひとりを演じさせていただいた身として、今回のBlu-ray BOX発売をとても嬉しく思います。僕にとって『ギルティクラウン』という作品は、本当に大切で忘れられないものになっています。ただ爽快で面白いという単純なものではなく、どこか心がザワザワし、エグささえ感じるような物語ですが、そんな「剥き出しの人間性」こそが、この作品の魅力なのではないかと僕は感じています。僕自身、大事な節目で繰り返し見直したいなと思いますし、皆さんにとっても、心に残るかけがえのないものとして本作が刻まれていたら嬉しいです。 桜満集役:梶裕貴




俺が思うに、すごくこの世の大切なものがギッチリと詰まっている作品です
Blu-ray BOXという形で、もういちど見ていただける機会を与えてくれて本当に感謝しています。そして手にとっていただける方には本当に感謝の言葉もないというか、大事にしてねっていう気持ちですね。
たぶん自分の後の仕事の原型をこの『ギルティクラウン』で見つけられるはずだと思っていて。ちょっといびつかもしれないけど、すっごく激しいやつが入っているから、そしてこれは俺が思うにすごくこの世の大切なものなんだと。そういう想いと、輝きがギッチリ詰まっている作品です。 監督:荒木哲郎



(C)ギルティクラウン製作委員会
(C)カバネリ製作委員会